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妊娠〜乳幼児期に地味に買ってよかったもの

エンジェルサウンズ

胎児の心音が聞けるアイテム。

奥さんは胎児がお腹の中でちゃんと生きて育っているか本当に心配みたいで、毎朝これで心音をチェックしていました。自分も、一緒に聞かせてもらってました。

男性は自分のお腹に赤ちゃんがいるわけではないので、ある程度お腹が目立ってくるまで赤ちゃんの存在はなかなか実感しづらいと思います。心音を聞くと結構リアルに存在を感じることができるので、おすすめ。

液体ミルク

我が家はいわゆる粉ミルクを使わずに、母乳と、この液体ミルクで卒乳まで過ごしました。

絞ってあった母乳を温め直してあげることもしばしばあったのですが、適温に冷めるまで待つのが意外に面倒で、粉ミルクで毎回これをやるのは相当いやだな、と密かに思っていました。
結局自分は夜間に起きてミルクをあげたことは数えるほどしかなかったのですが、夜中に起きてお湯で粉ミルクを作って、適温まで冷まして、あげる、というのはちょっと想像したくないレベルで大変だと思います。

しかも、ミルクって、あげてもほとんど飲まないことありますから。わざわざ作ったミルクを飲まないとか、相当腹が立つと思います、たぶん。

液体ミルクはちょっと値段は張りますが、平和な子育てには大変有効なアイテムだと思います。

監視カメラ

使い方は2通りあります。

1.うつぶせ寝防止
うつぶせ寝は、乳幼児突然死症候群のリスクを高めるという説(定説?)があります。寝返りができるようになってからは、このカメラで常に監視して、うつぶせになる度に、奥さんがひっくり返していました。
本題とは別の話ですが、意外に起きないんですよね、ひっくり返しても。笑

2.起きそうになった瞬間、再度寝かしつける
幼児は一度寝かしつけても不定期に起きてきます。でも、このカメラで監視しておいて、もぞもぞしだして「あ、起きちゃうかなー・・・?」ってタイミングで手早く寝かしつければ、完全に覚醒することなく再度寝てくれることも少なくありません。
結果的に、大人がゆっくり過ごせる時間が長くなります。

と具体的なお役立ちシーンも書いてみましたが、こどもがすやすやと寝てる姿を見ているのは(監視カメラ越しでも)癒やされるし、常に目が届くことの安心感は何にも代えがたいものです。

類似商品が山ほどありますので、実際に使ってみた経験から、選ぶ際のポイントをいくつか上げてみます。

ちなみにこの商品は中国製で、ハード的にもソフト的にも品質は若干微妙なところはありますが、実用上はほぼ問題ありません(ソフトがときどき固まるのだけ、なんとかならないかなとは思います)。

スマホ対応:スマホをビューワーとして使えるのは便利ですが、スマホを別のことに使いながら監視映像を見られないのは不便なので、そういう意味では専用ビューワーが附属しているタイプも検討に値します。我が家はiPadがあるので、それをメインのビューワーにしていました。

赤外線暗視機能:必須です。Amazon Echoのビデオ通話機能で代替できないかなと思って試してみましたが、暗視ができないので全くダメでした。笑

首振り機能(ビューワーからコントロール):あった方がよいです。こどもは寝相がよくないので、ゴロゴロ転がってよく見えない位置に移動してしまうことがしばしばあります。

画素数:気にしなくてよいです。こどもの就寝状況を監視するだけであれば、高解像度は不要です。

動体検知:不要です。寝返りを検知できるのは、上記のうつぶせ寝防止、起きそうになった瞬間の検知にはよさそうですが、実際には誤検知が多くて鬱陶しいのでオフにしてしまいました。オフにした結果、なくても別に困りませんでした。

自動追跡:不要です。これもなんとなくよさそうですが、精度の問題で役にたたず、首振り機能で十分です。

双方向音声:たぶん不要です。ビューワー側からカメラ側に音声を届ける機能です。ビューワー側にいるお母さんがこどもに話しかけられる的な。なんとなくよさそうですが、うちでは全く使っていません。そんな広い家じゃないし、カメラから聞こえてくる声だけで安心する赤ちゃんもいない気がします。

(2020年9月13日 追記)

以下の製品に買い換えました。TP-Linkは中国メーカーの中では品質がとても安定している印象(ルーターを使った印象)なので、試しに買ってみたところ、ハードもソフトも期待通りの安定具合でした。こちらの方が圧倒的におすすめ。

もうちょっと書きたいものもあるのですが、長くなってきたのでいったんこの辺で。

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