【練習】サラーの活躍の理由はクロップ監督の意外なアドバイス
エジプト代表FWモハメド・サラーはリヴァプールで輝かしいキャリアを築いている。現役時代にリヴァプールでプレーしたスティーブン・ジェラード氏がリヴァプール公式サイトで話したところによると、その理由にユルゲン・クロップ監督が与えた“意外な”アドバイスがあるという。イギリス『JOE』が報じている。
サラーはリーグ戦で10ゴール4アシストを記録し、今季も期待に応える活躍を披露している。現在サウジアラビアのアル・エティファクを率いるジェラード氏が、リヴァプール公式サイトを通じてその活躍の理由を語った。
「サラーがリヴァプールと契約したときに、ユルゲンが彼に言ったんだ。他の選手のために走るのではなく、ストライカーとして“自己中心的に”プレーしてほしい。しつこく中央を攻めるんだ。君にはこのチームの得点王になってほしい。」
リヴァプールのレジェンドであるジェラード氏も、キャリアの初期に同じような間違いをしていた。チームに貢献しようとするあまり、ピッチの隅から隅まで走っていた。そんなジェラード氏も、年齢を重ねて足が衰えるにつれて、自身のプレースタイルを変えてきたという。
「若い頃はあちこち走り回って、なんとか貢献しようとしていた。でも年齢を重ねるにつれて、積極的に中央を攻めたり、あえて自分勝手にプレーをするようになったんだ。ボールがサイドに展開されたら、ゴールを奪えるエリアを常に攻めるようにした。そしたら成績が伸びたんだ。ユルゲンがサラーにアドバイスしたことと同じだ。」
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