【ボツ】レヴァークーゼンとの頂上決戦に敗れたバイエルンのケイン、敗戦を振り返る「ボール保持の面でうまくプレーできなかった」

バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインが、レヴァークーゼンとの頂上決戦に敗れた試合後、悔しさを口にした。イギリス『ミラー』が伝えている。
 
ブンデスリーガ第21節、首位レヴァークーゼンと2位バイエルンの勝ち点差2ポイントで迎えた頂上決戦は、バイエルンがレヴァークーゼンに0-3で敗れるという結果に終わった。
 
首位レヴァークーゼンは2位バイエルンとの勝ち点差を5ポイントに広げ、初となるブンデスリーガ優勝へ向けて大きな弾みをつけた。また、リーグ戦の無敗記録も21試合に伸ばしている。
 
この試合でバイエルンの主将を務めたケインは試合後に、『スカイ・スポーツ』のインタビューに応え、試合を振り返った。
 
「僕たちはボールを持ってうまくプレーできなかった。特に前半と後半はプレッシャーが強かったと思う。我々は相手によくプレスをかけたが、ボールを奪うたびにすぐ相手に奪い返されてしまった」
 
「それで彼らは勢いをつけることができた。ファイナルサードでは、1対1のバトルがうまくいかず、デュエルもうまくいかなかった。ほとんどラストパスまで至らなかった。ボール保持の面で残念な試合になってしまった」
 
「勝ち点差は5にひらいたが、まだ試合はたくさんある。この敗戦は痛いが、まずはチャンピオンズリーグ、そして次の試合に集中しなければならない。試合はたくさんあるし、できる限り早く、できる限り多くの勝点を積み上げなければならない」
 
また、優勝争いにおいてバイエルンは不利な状況となったのではないかという質問に対して、ケインはこう答えた。
 
「それは僕らが決めることじゃない。それは他のみんなが決めることだ。僕らは、自分たちに集中し、改善していかなければならない。それはわかっている。試合はこれからもたくさんある。次に備えて早く状況を好転させなければならない」
 
バイエルンは日本時間2月15日に、ラツィオとのUEFAチャンピオンズリーグ ラウンド16の1stレグを戦う。

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