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BOOKS AND PRINTS JOURNAL

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写真家 若木信吾が故郷浜松に開いた写真関連の本を主に扱う書店BOOK AND PRINTSが発信するマガジンです。国内外の本に関する様々な情報を特派員がレポートします。 最初のレ…
運営しているクリエイター

#本屋好き

バンクーバーの書店13店鋪のインタビュー記事を、地元のデザイナーと1冊の本にしてみ…

With the help of a local designer, I combined interview articles about thirteen independ…

日系カナダ人の歴史にフォーカスした書店。Canadianizedされた日本文化の魅力/バンク…

今日の取材はNikkei NATIONAL MUSEUM&CULTURE CENTREにて。少し早く着いたので、2Fに上がり…

まるで教会。バンクーバー島が世界に誇る、書店員たちが家族のように働く美しい書店/V…

教会のような荘厳な雰囲気。流れている音楽はクラシック。長い時間の積み重ねを感じさせる外観…

まるで”本の診療所”。3世代に渡って世界中のレア本に特化してきた、職人の審美眼と…

1冊100万円を超える本も。世界中の激レア本がズラリその一連の動作は、ジュエリーショップで…

LGBTQ関連に特化した書店。表現の自由のために法廷で闘い続けたオーナーの魂/Vancouve…

「私たちにたどり着いてくれてありがとう」。LGBTQ関連の本に特化した書店『Little Sister’s…

Vancouver書店レポvol.9/ オープン2日前にカナダ全土がロックダウン。お店のデザイン…

スコットランド出身のZoeとオーストラリア出身のIanがバンクーバーに新書店をオープン 初めて…

”先住民”と”ローカル”への愛。「お金は無いけど元気はある。それがバンクーバー人さ」Vancouver書店レポvol.8

書店には同じ香りのする人たちが引き寄せられるレジにいるマイケルを初めて見たとき、只者ではないと思った。伸びに伸びた白いあご髭が、黒のロックTシャツを背景に映える。インディペンデント系書店は、書店員の個性=店の個性。彼がレジに陣取っている『Massy Books』は、きっとひと癖もふた癖もある書店に違いない。 お客さんたちからも、それは感じ取ることができた。バンクーバーではあまり見ることのない、上下黒のシックな装いの男がぶらぶらしてたり、鮮やかな緑に髪を染めた女性が勢いよくお

Vancouverの書店レポvol.7/子どもが親になって戻って来る”絵本の魔法”

2020年3月。COVID-19でカナダがロックダウンになったとき、バンクーバーにある我が家の近所は…

Vancouverの書店レポvol.6/本のカオス&ラビリンス。すべての独立系書店はこの生きる…

 2020年3月。COVID-19でカナダがロックダウンになったとき、バンクーバーにある我が家の近所…

Vancouverの書店レポvol.5/写真集に特化した書店が語る写真の魅力

水上バスで15分。運営はドネーション バンクーバーのダウンタウンと対岸のノース・バンクーバ…

Vancouverの書店レポvol.4/”ブックトラック”と”店舗”で最高の接客を味わえる下…

他の本屋と違うものを目指そうとも思ってないわ ひと目惚れをした。ホームページで見た赤いB…

Vancouverの書店レポvol.3/元カウンセラーからヒーラーまで。店員が強者揃いのスピリ…

レストランの一角で、ダンボール5箱分の本からスタート「うちはユニークな書店なので、他の…

Vancouverの書店レポ vol.2/この店にボスはいない。40年以上ボランティアと寄付で運…

この店にはボスはいない。全員が平等なんだよ 指定された取材日は、祝日の真っ昼間だった。3…

Vancouverの書店レポvol.1/家族写真のコレクションと詩の自販機と発禁本

 COVID-19でカナダがロックダウンになったとき、バンクーバーにある我が家の近所は書店と花屋が開いていました(もちろん制限付きではあったけど)。日々の暮らしの中で、本と花の優先順位が高い街。よくよく見渡すと、バンクーバーにはユニークなインディペンデント系書店がたくさんあります。そんなお店約10軒の紹介シリーズ、のつもりが、書店員たちがインタビューで語ってくれたのは、本への愛、そしてこれからの暮らしに活きる”幸福論”のようなものでした。 バンクーバーで”本のしおり”として