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攻撃的チーム、守備的チーム、強いのは?



こんにちは守屋です。


【攻撃的チーム、守備的チーム、強いのは?】

についてシェアしたいと思います。


試合を観戦していると点が取れるFWを起用し得点を量産して試合に勝つ攻撃的チームと、組織だった守備をして極力失点を抑え最少得点でも勝つ守備的チームというのが存在します。


もちろん両方出来るに越したことはありませんが、限られた資金や選手の中では攻守においてレベルを上げることが出来ない場合があります。


そんな時に攻守、どちらに比重を置いたほうがより勝つことが出来るのかと言うのを考えて見ようと思います。


■得点は勝つために必須


当たり前のことですが、得点を奪わない限りは勝利を引き寄せることはできません。その為に得点が取れる選手を獲得するチームは多いですよね。つまり「結果を出す選手」と言うのは重宝されます。


得点はチームに勢いをもたらし、試合を優勢に運べることが出来るので、各チーム攻撃に重点を置いているチームはセットプレーを大事にし、攻撃の型を多く作って完成度を高めるトレーニングをします。


■失点しなければ負けない


失点をすることが無ければ、勝つことが出来なくても負けることもありません。引き分けと言う結果で勝ち点を積み上げることも出来ます。


その為に、組織的な守備の連係や、GKの的確な指示、タイミングの良い飛び出し、カバーリング技術など要求されることも多いです。


しかし、守備は1人で出来るものではなく、組織全体で守っていかなければいけませんので、チーム全体として一体感が生まれることは言うまでもありません。


■結局どっちが強い?


資金が乏しい、人材が揃っていない。と言うチームであれば確実に「守備的なチーム」が私は強いと感じます。

その根拠は「原点に戻る型がある」と言う部分にあると思っています。どういうことかと言えば、人は誰でもマニュアルに基づいて行動をすることから始めます。上手な選手が揃っていれば独創性や自由にプレーさせても勝てるかもしれません。


しかし、思うような選手や環境が揃っていない中では、徹底した型を作ることが非常に重要になります。


クラブ、監督、選手の全員が共通認識として「守備からまず始めよう。」と思い、その守備の戦術が監督はもちろん選手、クラブのどのスタッフでも理解できているほどでなければいけないのです。


クラブの誰もが共通認識を持っていることで、間違ったプレーに対して守備の戦術の軸と照らし合わせて指摘できるようになります。


そうすると選手も最初は思うように動けなかったとしても、マニュアルがあるからこそ動き方に関しては意識することが出来ます。


新しい選手が入ってきても、組織としての守備のマニュアルを選手、クラブ、一人ひとりが理解している為に教えることも可能になります。

自分のチームに個で打開できるメッシやクリスチアーノロナウドのような選手がいれば、何点取られても、得点を積み上げてくれるので勝てるかもしれません。


しかし資金に乏しく、選手が揃っていないチームだった場合、攻撃的なチームを作るよりも守備的なチームを作り、共通認識、共通理解を高めて大きな一枚岩となってまずは守備から入ることが大事ではないでしょうか。

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