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お金を払う価値のあるプレーを意識しているか

こんにちは守屋です。

【お金を払う価値のあるプレーを意識しているか】

についてシェアしたいと思います。

サッカー選手がプロである以上、そのプレーの対価としてお金を払ってくれる企業や人がいます。

これはサッカー選手に限らずに全ての物事に対して同じ仕組みとなっています。

飲食店で美味しいご飯を食べ、その対価としてお金を支払う。

良いと思った服があれば、それを購入するために作った人(お店)に対してお金を支払う。

以前、サガン鳥栖が値段を自由につけて良いというチケットを配り、試合に応じて料金を支払うというイベントを実施しました。

『値段のないスタジアム』
https://www.sagan-tosu.net/news/p/2136/

1人当たりの平均支払額が812円という結果になりましたが、大きな収穫はデータ以上に、自分たちのスタジアムでコアなサポーター以外の、クラブに対しての「価値の基準値」が分かったことではないでしょうか。

例えば、メッシやクリスチアーノロナウドに対し日本の地方のスタジアムで親善試合が組まれたとして、金額設定は幾らになるでしょうか。

普段、観ることが出来ない人気選手が来ることの希少性などを考慮しても、相当な金額になるはずです。

なぜなら彼らはエンターテイナーであり、観に来てくれる観客を歓喜の渦に巻き込み、魅了するだけのプレーを提供することに長けているプロだからです。

日本では三浦知良選手は常に観られているということを意識して発言や行動、ファッションに気を使っていると言われています。

また、名古屋グランパスの佐藤寿人選手もサンフレッチェ時代、トレーニングをする際に、周りの選手がジャージで来るのを見て「プロなら見られていることを意識しろ」と言う風に助言をしています。

モチベーションが上がらない日、だるいと思ってしまう日、フラストレーションが溜まっている試合で苛立ちを隠せないときなど、選手も人間ですので感情というものが態度に出てしまう時もあります。

しかしプロである以上、その試合を楽しみに観に来てくれるお客様がいるのです。例え、それが100人でも2000人でも50000人でも関係ありません。

大事なのは自分がプロとして、お金を貰ってプレーしていることを常に意識できるかです。

小さな町のクラブの100人のサポーターの愛に応えようと必死でプロフェッショナルとして取り組んだ結果、ビッククラブで50000人の大観衆を浴びながらプレーすることに繋がるのです。

どんな時でも意識しなければいけないことは、プロとしてどうあるべきか、自分がどんな選手になり、どんな場所でプレーすることを夢見て今の場所で頑張れるかだと思います。。

サッカーに限らず、お金を貰うということは自分の仕事に対して値段をつけてくれて買ってくれた人がいるということです。

自分の行動の先に、喜んでその価値を買ってくれる人がいることを意識できると、より良い選手になる道も見えるのではないでしょうか。


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