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分かり合えない選手をどうするべきか

こんにちは守屋です。


【分かり合えない選手をどうするべきか】
についてシェアしたいと思います。


▼とにかく言い続ける


異文化を受け入れることが当たり前となってきている今の世の中。外国人選手が自分のチームにいることは日常の光景になってきました。


フランクフルト所属の長谷部選手は環境に馴染むために、食事の誘いを断らずに必ず行くようにしてコミニケーションを取り、語学を覚えて監督や選手と常に話し合う場を作っているそうです。


海外の選手を見ていると、味方選手がファールされた時には全員で審判に言いに行く、ゴールを決めたら全員で囲む光景が見られます。


それは自分の大切な味方を全員で助ける、ゴールを決めた選手を全員で称えることによってチームの一員だということを示すのです。


日本人には「心で通じている」「言わなくても分かる」と言う文化が美化されていますが、海外では言い続けなければ自分の意見を持っていない選手とみなされます。


今後、日本にさらに有名な海外の選手が移籍してくる場合、主張する海外の選手にしり込みしてしまうのではないかと心配になってしまいます。


分かり合えないという選手にも、とにかく言い続けて、自分という存在を主張し続けることをしていきましょう。


▼厳しいジャッジを下す


監督と選手と言う立場であれば、監督は分かり合えない、分かるとしない選手に対してチームの輪を乱さない程度と言う前提で


「結果を出すなら起用する。結果が出ないのであれば、チームの戦術を理解するまで使わない。」と言うジャッジを下すべきです。


日本で良くある光景で、小学生や中学生などで、点取り屋、選抜に選ばれている選手などが我儘と言うことは良くあります。


しかし、監督がチーム戦術重視と言うことで何も言わずにスタメンを外してしまうのです。


「自分で何で外されたか考えろ」と監督は思っているかもしれませんし、何も言わずに外す場合もあります。


確かに監督の愛情表現の一つかもしれませんが、一つの選択肢として「結果を出すなら起用する、結果が出せないなら戦術を理解しろ」と言う言葉があることで選手は2つの理解が出来ると思います。


1、結果を出す。という責任を感じることができる。
2、自分が何を評価されているかが明確になる。



分かり合えないからと言って、何も言わずに蚊帳の外にするのは不信感が募るだけの場合もあります。



立場がはっきりしている関係であれば、厳しいジャッジをしっかりと伝えることで、分かり合えなかったとしても、お互いにとってデメリットが無くなるのではないでしょうか。



会社の中で、結果は出しているものの周りと異なった行動をしているという人を目にすることは多いのではないでしょうか。



そんな時に、自分が発言権、決定権を持っているのであれば上記の言い方をするのも一つです。もし、自分に発言権がないのであれば上司に対して急に「あの人〇〇だからこうして下さい」と言っても直ぐに受け入れてはくれません。



そこで、上司に対して
「今は結果が出ているから自由にさせていますが、もし結果が出ないのであれば社内のルールに従ってもらうように伝えておいて頂けませんか?

そうすることによって、上司としても〇〇さんに対して結果を出している時には何も言わない、結果が出ない状況になったら発言しやすくなると思うんです。


双方にとってそれってデメリットが無いと思うのですが、どうでしょうか。」


と言う風に言うことで、分かり合えない人に対しても効果的になると思います。


分かり合えない選手、人に対しては言い続けると同時に、厳しいジャッジを下すことで分かりあうことが出来なくても、デメリットにならない状況を作ることが出来ます。

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