コロナ禍のアメリカでもリアルなスポーツの動きは止まらなかった。 ~2020年秋 米大学スポーツ留学生の報告より

今年の春、高校を卒業し、今年の秋からアメリカの大学に野球留学をした刀麻君から、今年の秋のアメリカ大学野球の現状を伺うことができました。

2020秋、アメリカ大学野球はどんな様子だったのか。野球留学生による現地レポート[アメリカ大学野球留学]

今年は全世界、同時多発的にコロナが襲い、春先からだれも予測できなかった、だれも経験していない生活に突入しました。
世界中の教育もオンライン教育となり、新学期を迎えても新しい学校で誰にも会わない、という事が日本だけでなくアメリカでも、世界中でのデフォルトとなりました。



うちの生徒も、特に新一年生は、春学期、夏学期の受入れが中止となり、3か月、半年足止め食らい、我慢の日々を過ごしました。


ようやく秋から、渡米がOKとなりましたが、世の中的には「すべてオンラインなら、行く必要もない」とせっかく留学が決まっても、日本からあるいは自国から授業を受けている留学生が大半。

そんな中、先のレポートのように、アメリカの大学では制限がある中、秋学期には部活が行われ、部活参加のスポーツ留学生は、新入生、在学生、そして指導者とのスポーツを通じての交流が行われてました。すべての州ではないですが、幸いにもアスリートブランドから今年1年生として留学予定だった20名中15名が部活動に参加できました。(残りの5名も正月明けに渡米します)


授業はほぼほぼオンラインで、多くのところでキャンパスへの立ち入りも制限があったようですが、学校・部活によるきちんとした安全対策の元
スポーツはリアルで行われ、人と人の交流がなされました。


スポーツが人を動かす力
スポーツが人を繋げる力
スポーツの持つ底力
これらをあらためて感じました。


もちろん、スポーツが一番、スポーツがすべて、と言ってるわけではないですが、


「スポーツを通じて世界の人々を繋げる」


という我々のミッション・できることを安全を考慮しながら
来年もしっかりやっていこう、と刀麻君の投稿をアップしながら、誓った次第です。


来年もよろしくお願い申し上げます。


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