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過去の偉人も生きてる人間も、神棚に据えるのを辞めようと思った話し【ザ・ビートルズ:Get Back】

1ヶ月前ぐらいに、Disney+に加入しました。
理由は一つ、ビートルズのゲットバックが見たかったんです。
あらすじや時代背景を含めた細かい部分は、ビートルマニアの方々や音楽に詳しい方が解説してくれてますんでそちらを見てください。
今日は僕の個人的な感想回です。
ゲットバックを見て感じた事を、一筆書きで書いていこうと思います。


この人達本当に実在していたんだよね?

ビートルズのセッションを見ながら、改めてビートルズの4人は実在していたんだなと感慨深くなりました。

母親の車の中で初めてビートルズを聴いたのが始まりで、そこから音楽が好きになり、色んな音楽を聴きました。
もちろんビートルズは好きで、デビューから解散、ソロ作、歴史や逸話も知っています。
でも、動いて演奏しているビートルズをちゃんと見るのは初めてでした。
#ハード・デイズ・ナイトやヘルプは見たけど
#アイドル感が強すぎて
#また別物だよね

この映画は、ビートルズの4人がスタジオでセッションしているだけです。
最後にアップルスタジオの屋上でのライブシーンはありますが、基本的にはスタジオに篭ってセッションしています。
こうして書くと何が面白いんだって思うかもしれませんが、ビートルズの4人がセッションしてるのって最高のエンタメじゃないですか?
#素敵が過ぎる

才能が爆発しているポールマッカートニー。
情熱的なジョージハリスン。
優しくてムードメーカーなリンゴスター。
お茶目なジョンレノン。

冗談を言って笑ったり、上手くいかなくて苛立ったり、カメラの前でおどけてみたり、そんな姿を見ていて、初めてビートルズの4人が人間に見えました。

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神棚から棚に

この作品は、タイムマシーンに乗って過去に戻り、ビートルズ解散前の姿、演奏している姿を見てみたい。ファンなら誰しもが思うであろう夢が叶う作品です。
そんなタイムマシーンに乗って僕が見たのは、音楽の神様ではなく、創作に悩み苦しみ、音楽を楽しむ4人の人間の姿でした。

そっか、この人達も人間なんだ・・・
そう思うと、色んな事が腑に落ちました。

今まで、物凄い才能を持っている人や偉業を成し遂げた人、過去の偉人は、自分とは違う神様のような人と思って、神棚に据えていました。
自分とは違う才能を持った人間だと思っていた人も、上手くいかなければ悩み苦しんでいるし、ふざけたりもするし飯も食う。
そんな当たり前の事も、意外と忘れがちなんですよね。

これからは、生きている人も過去の偉人も神棚に据えるのはやめようと思います。

現在は過去の延長線上にあり、どんな偉人も自分と同じ人間である事には変わらない。
最大限のリスペクトを持って、神棚に据えていた人達を目線と同じ高さの棚に置かせてもらいました。


タイムマシーンに乗って

この原稿を書きながら、久しぶりにタイムマシーンに乗ってビートルズに会いに行きました。やっぱり4人とも最高です!
#語彙力が吹き飛ぶ素敵さ
#チャーミングなおじさん達
#4人が可愛くて仕方ない

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ここからは蛇足になりますが、もしこの時期のポールがミックジャガーみたいにバンドの全権を掌握して、ビートルズ帝国を作っていたとしたら(片鱗はあった)今だにワールドツアーをやってたのかとか。
もし、ジョンレノンが生きていたら、今この時代をどう表現するか。
そう思わずにはいられません。

たった8年間しか活動していなかったとは思えないぐらいに、素晴らしい演奏で後世へ影響を与えたビートルズ。
そんなビートルズにいつでも会えるタイムマシーンに、月額990円のサブスクで乗る事ができる。便利な時代です。
#ディズニープラッサー

タイムマシーンに乗って、8時間の時間旅行。
本当にオススメなんで、是非体験してみてください。
頻繁に画面に映るオノヨーコに胸がざわざわする時はありますが・・・
#失礼!
#みんな思っていても言ってないんだぞ!


最近、自分の為に文章を書いていなかったけど、たまには日記的に自分の為の文章を書こうと思いました。
もしよかったら、またお付き合いください。

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