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おうちでハンバーガー(前編)

こんばんは、東日本ハンバーガー協会 イノウエシンゴです。東日本ハンバーガー協会のミッションは設立時から変わっていなくて、「ハンバーガーを日本の食文化に」です。(よく考えたらどこにも書いていないかもしれない)

今回、そんな食文化へのアプローチに向けた「おうちでハンバーガー」を3回に分けて。

食文化とは

思えば15年以上美味しいハンバーガー情報を発信し続けている。その間に何度かグルメバーガーブームはやってきたが、食文化という観点でいうとまだまだ弱い気がしている。その理由を考えてみたときに、日常生活の一部にハンバーガーが入り込んでいないのでは?という課題に行き着いた。

自分がイメージする食文化として根付いているモノのイメージはラーメンだったりお寿司だったり、カレーだったりする。こういった食事は、手軽に食べることもできるし、高級なジャンルもあって、すごく幅が広い。

ただ、改めて考えてみると共通しているのは「おうちでも食べることがある」ではないだろうか。袋麺やカップ麺を始めとして、家でラーメンを作ることは多いし、握り寿司は作らないが、手巻き寿司は比較的普及しているおうちごはんのスタイルだ。カレーは言わずもがな。

そういった観点で、ハンバーガーを家で作るという文化が日本ではまだまだ浸透していない。テイクアウトで、あるいはデリバリーでハンバーガーを家で食べることは多々あるかもしれないが、「よし、今日は家でハンバーガーを作ろう」という方は少ない

自分で料理をする方はわかると思うが、外食時に何かを食べたときに「これは自分で作れる」あるいは「これは無理」的な感覚があると思う。家で作ったり作ってもらったりするメニューだからこそ、外食時のクオリティの高さに気づくこともあるのだ。

そういった意味でも、ハンバーガーが気軽に家で食べられるようにするというのは食文化としてのハンバーガーを一段回上げることに寄与すると信じている。実際、アメリカではハンバーガーがおにぎりや味噌汁並みに身近な存在だ。

自宅で食べられるハンバーガー

2020年、新型コロナウイルスは日常生活に大きな変化をもたらした。自宅で過ごす時間が増え、食環境も大きく変わっただろう。そんな中でハンバーガーを自宅で食べられる工夫をしたお店がいくつかある。

ということで、自宅で食べられるハンバーガーの紹介である。もちろんUber Eatsなどですぐにハンバーガーがオーダーできる方は不要かもしれないが、夜中にハンバーガーが食べたいとか、突然ハンバーガー食べたくなったぁーみたいな方は是非参考に。

The Great Burger for your home

原宿の名店THE GREAT BURGERが作ったホームメイドのハンバーガーキットが「The Great Burger for your home」。トレンド発信の中心地原宿で15年近く営業するハンバーガー専門店。オーナーの車田さんが提供しているハンバーガーキットだ。

同梱されているのはバンズとパティ、ベーコン、チーズ、オニオン&レリッシュ、マスタード。レタスやトマトは自分で用意する必要があるが、不要な方は、キット内容だけでもじゅうぶんだ。

早速オーダーして届いた箱。そしてレシピ。これだけでも気分が上がるよね。

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その下にはグレートバーガーの特徴でもある焦げ茶色のバンズ、そして冷凍のパティ。ベーコンにチーズ。必要な具材がしっかり揃っている。

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レタスは折りたたみスタイルと切るスタイルがあるが、今回は両方用意して。こういうところで手を抜くと、美味しいハンバーガー作れないからね!

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フライパンでパティとバンズを焼いて。ベーコンとチーズを加えれれば、簡単にベーコンチーズバーガーの完成!めちゃくちゃ美味そう。

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別日に作ってみたのがタルタルソースを加えた、ベーコンチーズタルタルバーガー。こっちも超絶美味い。

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自宅でグレートバーガーのハンバーガー食べられるなんて、ホント贅沢な時代になったよね。

そんなTHE GREAT BURGERでは現在クラウドファンディングも実施中。美味しいハンバーガーを自宅でもお店でも食べられるように、ぜひ応援をよろしくおねがいします。

おうちでハンバーガー(中編)では、他のホームメイドハンバーガーを紹介します。お楽しみに!



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