横浜令和日記 2021/03/06(土)
長男と美容院に行ってきた。一年くらい前までは子供用の美容院に連れて行ってた。でもそこが予約取りにくくなってしまったので、昔から僕が行ってたところに一緒に行くようになった。
子供用の美容院はDVDが用意してあったり、ご褒美のガチャガチャがあったりで、長男にとっては楽しい場所だったと思う。いつもお昼時に行って、美容院の前か後には外食していた。一度、家に残り物があるからと外食せずに切り上げたら、家に帰ってから「おいしいものが、たべたかったのに…!」と大声で泣き出した。溜め込みやすい子だなと思い、それ以来美容院に行くときは外食もするようにしていた。
しかし、このコロナ禍でなかなか外食が難しくなってしまった。今の美容院になってからは一度だけ近くの蕎麦屋に行ったが、それっきりになってしまっている。その一回が長男にとっては初めての蕎麦屋だったと思う。初めてだったので勝手がわからず大人用の蕎麦を注文して残す羽目になったので、今度は酒のあて程度の少なめの蕎麦と彼の大好きな刺し身を頼んであげようと思っている。早くそういう機会が持てれば良いのだが。
もう一つ覚えているのは、4〜5歳くらいの娘さんを連れたお父さんがいたこと。まだ息子が生まれる前、子連れのお父さんを見て「自分もいつか子供を持てたら、子供と2人で蕎麦屋に行きたい」なんて考えていたことを思い出した。そうか、これは一つ夢を叶えたことになるのか。あちらのお父さんも同じようなことを考えていたクチだろうか。
ところで、長男は宿題に日記に美容院に行ったことを記していたが、確認したら美容院のことを「びようびん」と書いていた。2箇所そう書いていたから、書き間違いではなく「びようびん」だと思っていたようだ。