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#10 「自分のお葬式に集まってくれた友達同士の会話の中で、自分の事をどんな風に言われたいか」

HDKさんからのお題

このお題出たときやっぱこの人「天才」と思った。

意味をわかってやってるのか、なんとなく感じるものなのか・・・

どっちかはわからへんけど。

これも僕の中では"予祝”の一つになる。

あ。「予祝」ってワードと、「大嶋さん」というワードが僕の投稿にはやたらとでてまいります。

めちゃくちゃ簡単にいうと、僕の人生を切り開いてくれた恩人です。

大嶋さんのことはこちらからどうぞ♪♪

話を戻します。

大嶋さんの研修の中で、「弔辞(ちょうじ)を書く」ワークがあります。

要するに自分が「どう思われたいのか」を明確にイメージするわけです。

それを書くことで自分が

「本当はどう見られたいのか」

「どう感じられたいのか」

「どう生きたいのか」

という価値観が出てきます。

そっから人生の逆算を行うわけ。

今の自分の行動はみんながそう思ってくれるような行動か。

ちゃんと自分の志にそった行動ができているのだろうか、と自問自答します。

そして自分が見つめた自分の本当の価値観を大切にするための行動を起こしていくことでなりたい自分の方向に目が向くというわけですね。

このワークを最初やったときはめちゃくちゃ強烈な気づきがたくさんありました!

いつもは嫁が書いた弔辞を書くのですが、今日は、友達同士のってことなので、

少しお題から外れるかもしれませんが、今回、地元の後輩からの弔辞を書いてみたいと思います。

PC場で文字起こしになるので、想いが伝わらないかもしれないですが、

本気で時間をかけて書きます。

※読むと多少しんみりしちゃいますが、前向きな投稿です 笑

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真吾君へ

真吾君との出逢いは地元の祭りの青年団に入ったことがきっかけでした。

10代に出逢い、いつも元気でいつも熱い真吾君を「なんでこの人こんなに元気なんやろう。なんでこんなに一所懸命でポジティブなんやろ」と不思議に思っていました。

ある時真吾君から呼び出されて、「東京行ってくるわ」と言われた時は正直ショックでした。それに寂しかった。

でも真吾君はいつも東京からでも自分たちのことを気にかけてくれて、ずっと関わってくれた。

大阪帰ってくるときはいつも二日前や前日に連絡がきて、

「大阪帰るから時間あけてなー。」って。

毎回思ってた。もっと早く連絡してくださいって。

真吾君が東京から帰ってくるたび、毎回真剣に話してた

「お前ら自分の可能性を信じろよ!なんかあったら絶対助けたるからな!」

「絶対夢は叶うぞ!」「みんなでみんなの夢応援しような!」

って。

強烈に覚えているのは、正月みんなで集まってた時のこと。

ワイワイ盛り上がってる中部屋に呼ばれて、みんな集められて急に真剣モード。

「お前ら、ここにおる全員の夢知ってるか?」

って。

知らんかった。いつも仲良くて、ずっと一緒におる仲間の夢を知らなかった。

どんな気持ちで働いてて、どんな目標をたてて、どんな努力して働いてるのかをその時初めて知った。

その時から思ったんです。

自分たちは真吾君がいなくても、仲間同士で夢を語り合って、高め合いたいって。

それでもしんどいときもありました。

ある時、真吾君が大阪戻ってきた時、みんながネガティブになってて、

自分の弱さから逃げてたみんながいた。

他責にしてた自分たちがいた。

そんな時、真吾君に初めて突き放されました。

「この話俺いる?帰ろー。」っていつもみんなのこと送っていくのに真吾君は一人でスタスタ帰って行った。

その時みんなで話し合ってもう一回話ししてみようって。

そのあと電話してくれたら出てきてくれて話してくれた。

真吾君には全部見透かされてた。

自分たちの心の弱さで目の前の壁に立ち向かう力がなかったこと‥‥‥。

自分の可能性に蓋をしてしまってたこと。

でもそこから頑張りましたよ!見てくててましたか?

みんなで夢を叶えてきました!みんなで夢を応援しあって支え合ってきました!

今私たちはみんな胸を張って自分たちの人生を語れます!

そんな自分たちの可能性を一番に信じてくれた真吾君に、本当に感謝しています。

そして東京でもどこいっても変わらず、熱く、人と向き合い夢を追いかけていたんやなって、今お集まりの皆様を見るとわかりました。

皆様今日は涙を流し悲しみの中、真吾君を送るのではなく、

真吾君の生き様を話しながら、真吾君が与えてくれたものを話しながら

送りたいと思います。

いつも言ってました。

「もし俺死んでも泣かんでええで?

後悔ないから♪人めっちゃくるで俺の葬式!笑

俺の仲間全員ほんまにやばいから、みんなで盛り上がってな。

しんみりすんなよ♪

死んでから伝えることあるんやったら今伝えてくれや♪」

って。

真吾君は自分たちの中で生き続けます。

そして、真吾君の想いを次の世代に引き継いでいきます。

出逢ってくれて本当にありがとうございました。

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結局、人に影響を与える人になりたい。

可能性を信じ可能性を伸ばす人になりたい。

そしてやっぱり人に愛されたい。

2019年3月20日を持ちまして、31歳になりました。


31歳、日本一という言葉をキーワードに、

突き抜けて生きます。

どうぞよろしく。


fin.





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