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[ネコノス手帳 No.332] 2022.8.25.thu. 小さな頭の中の世界。

タイルのおうち

涼しくなってきたら、がぜんやる気が出てきた。

と同時に食欲もさらに増して、秋だわね~。と、ひとり納得。今日も炊きたてのご飯が美味しくて、ついお代わりなんぞもしたくらい。ああ、早く食材の買い出しに行きたいわ~。

小さなお部屋

上のスケッチは、佃煮の入っていた木箱を使って作る予定のミニチュアの部屋用に描いたもの。これはミニチュア好きの友人のために、10月の蚤の市に展示したらそのあとプレゼントするつもり。

この小部屋も基本的には『サランドバディ』の世界。まあ、何でもサランドバディになっちゃうわけだけど。

そういえば、むかしケルトの世界に興味があってアイルランドの話など調べていたら、かの地へ旅行した知り合いから、普通の家に妖精のためのドアが作られているのを見たという話を聞いたことを思い出した。なんて素敵なことだろうな。

いま、我が家の裏口にくるみのためのドアを作ろうか思案中なのだが、これも考えると楽しくなる。

生産性だとか効率性だとかいうことばかりが頭にある人間からしたらムダとも思えるこういうことこそ大事にしたいなと思う。

この10日あまり、自由に外出もできず食べることにも不自由な暮らしの中で、頭の中だけは自由にもーそーを楽しんでいた。そうやって想像することでこの山小屋隔離生活を乗り切れたように思う。

小さな頭の中には、広い世界がひろがっている。みんなの頭の中にもきっといろんな世界が、物語が詰まっているのだと思うとちょっと嬉しくなるなー。





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