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【日商簿記2級 ネット試験】独学社会人の勉強方法や勉強時間

久方ぶりの投稿になりました。おかげ様をもちまして忙しくさせていただいております。

さて、今日はタイトルの通りですが、日商簿記検定2級に合格したので勉強方法などを振り返ってみたいと思います。ちなみに、私のスペックですがバカ高校、Fラン大卒です。

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▼日商簿記2級ってどのレベル

商工会議所からの引用です。

経営管理に役立つ知識として、企業から最も求められる資格の一つ。
高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル。

だそうです。

ちなみに、最近の合格率(紙試験の場合)は約20パーセント超のようです。最近の簿記はテストを開催するたびにツイッターで話題に上がるくらい難易度が高く(悪問?)、難関資格であると思います。

▼勉強時間

会計で有名な予備校TACによりますと、3級の知識があれば250時間から350時間程度だそうです。

私の場合、前年度に一度2級のインプットは終了していますが、期間をおいて再度の勉強になりました。が、やはりかなり忘れているので200時間程度、月数にして4か月かかりました。

社会人の場合、勉強時間の確保に苦労すると思いますが、短時間でもいいので毎日勉強するのが大切だと思いました。

いまは簿記学習のアプリもありますので、帰りの電車で仕訳問題を毎日十問程度は解いていました。

▼使用したテキスト(インプット)

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2級の勉強は工業簿記から入りました。得点源ですから。

最初インプットの参考書は王道のTACのスッキリシリーズを選びましたが、進めていくにつれてレイアウトが好きになれなくなりました(詳細は省きますがレイアウトがギュウギュウに感じる)。また、直接原価計算の章では全く理解が進まなかったです。

そこでTACのスッキリシリーズの対抗馬であるパブロフに乗り換えしました。結果として商業も工業もパブロフでインプットすることにしました。

断然犬派ですしね🐶(TACのキャラクターはネコ)。

また、TACとパブロフを一部だけ見比べた結果ですが、パブロフのほうが解説が丁寧でわかりやすいと感じました。動画での解説があるのもいいですね。特に直接原価計算。

▼使用した問題集(アウトプット)

アウトプットでは下記の2種類の教材を使用しました。

商業はインプットとセットでパブロフで。問題数は少ないような気がしますが、解説が丁寧。

また、問題集の特典として、先生が作ったネット試験の模擬問題を自宅やスマホで受けられるのも良い点です。本番そっくりにつくってありますので、ネット試験を受ける方は絶対に経験しておいたほうがいいです。

工業のアウトプットは下の方のTACの過去問題集。これの前半にある想定問題が使えることを3級の時の経験で知っていたので、基本アウトプットはこの前半部分を活用し、試験までに5回分の過去問を解きました。工業のアウトプットはこの辺りまでで大丈夫そうです。

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▼次回予告 合格して分かった合格までの最短距離

長くなってしまいましたので、今回はこの辺で。

次回、もうちょっと具体的な勉強方法、やってみてわかったけど始めからこうしておけばという気づきなどがありましたので、それについて書きたいと思います。

次回がこちらです。