ここでは８人が共同生活していて、毎朝7:50から全体ミーティングをする。
最初に動画やドキュメンタリー映画の一部をみんなで一緒に見たり話したりする。多分、日々のみんなのシェアやエクスプレッションによって今週はどういう方面の動画を見ると良いかを祈って決めているようだ。
それが終わると今日一日のスケジュールや、誰がランチ作り担当で誰が後片付けや掃除担当かなど予定を報告し合う。ランチが1日の中で一番ボリュームがある、朝食とディナーは自分が食べたいものを簡単につくったり、余り物を食べたりしている。
私はメキシコ到着翌日の滞在第一日目はこのミーティングに参加しなくていいと言われたので、8:30ごろに起きたのだった。
15時間の時差があるけど、不思議なことにこの旅は時差ぼけがほとんどなかった。
事実、このシュミレーション空間の日本の時間設定からメキシコのそれに波長を合わせるだけなのかもしれない。なぜなら私たちは本当に肉体存在ではなくこのシュミレーションを眺めている存在だから、かも。
起床して数時間後に、ジェイソンとエミリーがこの家を訪れて一緒にランチを食べることになった。私がジェイソンと話すのは2017年7月振りだった。
（2019年8月のユタのイベントでは話す機会がなかったのとガイダンスがなかったから）
ジェイソンも、エミリーも、以前と比べてとても浄化が進んでいるように見えた。数年前のジェイソンの症状としては人と長く話しができない状態(10分くらいが限度)だったらしいけど今は1時間以上でも全く問題なく聖霊になさしめられて話しているのがよくわかった。エミリーの目も全然違う。目の奥に詰まりがない感じ、全然違うと感じた。こういうことも、すごく励ましに感じる！
私が少し話すことになって
「このコミュニティーや家や庭やプールの何もかもが、とんでもない神の摂理でイエスがどれほどみんなを愛していて、どれほど養ってくれているか？！驚いているところなの」
「ほんの一例だけど、こういう家がいくつもイエスから与えられるのを見せてもらうと、スピリットと共にあればあらゆることは可能です。をデモンストレーションしてくれているし、それこそスピリットと共にあれば、山を動かすことも可能だと見せられている。理解させてもらってる！」と話したのだった。
何か興奮気味に私が話すと、彼らの目がキラキラに光りだした。
「それ、他のみんなが聞く必要がある時また話しなよ！」みたいに冗談混じりで言っていた。
神に対して、自分の全てをあげてしまってもいいです、どうか良きようにあなたが好きなようにわたしをお使いください。って願望・決断レベルから行動レベルまで一直線に貫いている兄弟との会話は、とても風通しが良い。
とても新鮮な幸せな短い時間を彼らと過ごし、また来るねと言って彼らの滞在場所に戻っていった。
私の勝手な偏見だけど、フランセスの肉体がこの空間から立ち去ったことも彼らの浄化を加速化させたんじゃないかな。
私もそうだから、彼らにとってはよほどだったのかもと思う。
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