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僕が洋服を店舗で買うときに必ずしている2つのこと

 実年齢より若く見られすぎたので、まず服装から見直したという話は以前した。今回は、その過程で得た新たな学びについての話。

 ポイントは2つ。

服の色は近いトーンで組み合わせると、落ち着いた印象に見える

 これは、店員さんからのアドバイス。例えば、"ネイビーのシャツに黒のカーディガン"とか"白シャツにグレーのカーディガン"とか。トーンが近いもの同士を組み合わせることで色の統一感を出して、落ち着いた印象を与えることができる。これで、落ち着いた30代に見せることが可能になる(ハズ)。

 このように同一色相(青とか赤みたいな分類)でまとめてトーンだけずらすことを、「トーンオントーン配色」と言うらしい。この配色は、統一感を与える効果があるようだ。今回調べてみて初めて知った。これに似た配色方法として「ドミナントカラー配色」というものがある。これは色相のみ統一した配色方法。この配色方法は、色そのものの特徴を全面に押し出すことができるのだとか("黄色"の"酸っぱい感じ"とか)。例えば、午後の紅茶のペットボトルみたいな配色。他にも色々な配色技法があるので、気になる人は調べてみるといい。


目的の洋服と合う組み合わせを必ず選んでもらう

 僕がやるのは、服の種類(シャツ、カットソー、ニットなどのカテゴリ)と色を決めるだけ。服の組み合わせは、その道のプロである店員さんに選んでもらうことにした。例えば白シャツを買いに来た場合、気に入ったシャツがあれば必ず、「このシャツに合うパンツはどんなものがありますか?」などと聞き、いくつかのパターンを試着することにしている。そこで気に入ったものがあれば一緒に買うこともあるし、そうでなくても試着した組み合わせを覚えておき、自分で持っている洋服でやってみることにしている。理由は、他人視点を含めた着方を覚えることができるから。自分ですべて選んだ結果、今みたいに幼い印象を与えるような着方になってしまったので(涙)。もちろん自分がその組み合わせが好きかどうかで最後は選ぶ。でも、自分の好みに加えて店員さんの裏付けをとることで、外さない着方ができる。

 あとこれはよくわからないが、店員さんの年齢や性別も影響するような気がする。自分より若い店員さんは、どうしてもその店員さんの年に近いファッションになりがち。また、とあるお店で女性店員と話したのだが、僕のことを大学入ったばっかりの人だと思い、自分の息子に着せている(着せたい)組み合わせで提案されたことがある。だから、組み合わせを聞くときは、店員さんの属性にも気をつけた方がいい。


 洋服選びって感覚だけかと思っていたけど、上記の配色方法みたいに理論ちっくな面もあるんだなあと。

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