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未来のためのジュエリー史 No.2

さて、第二回です。

当時お付き合いしていた同級生から贈られた4℃のネックレスをきっかけに、わたしはジュエリーを買うということに興味を持った。
そのお話はこちら。


4℃のリボンネックレスを贈ってくれた同級生の彼は本当に優しくて素敵なひとだった。
このほかにもサマンサティアラのネックレスを贈ってくれた。
「こんなデザイン好きそうかなと思って」とちゃんと真剣に選んでくれていた。
押し付けがましくもなく、ヘンテコなものをセレクトすることもなく、今思えばかなり能力の高いひとだったと思うw

で、そんな彼はわたしの憧れのペアリングもおねだりしたら快く贈ってくれたんですよ。
が、せっかく贈ってもらったが、ここに一つ問題が生まれる。


会社につけていけねぇ…

入社した会社は服務規定も別段厳しくなく、常識の範囲内ならなにも言われることはなかった。

でもさすがに既婚者でもないのに、左手薬指にリングは…と己の中のストッパーがかかったのだ。
右手につける、も試したもののなーんかしっくり来ない。

そこで他の指につけられるやつを買っちゃえばいいじゃん!と閃いたわたし。
いろいろサーチして初めての冬のボーナスを握りしめて買ったのがこれ。


4℃のレタリングリング
K10、ピンクゴールド、リボンモチーフにダイヤ

4℃のレタリングリングである。

2011年当時、4℃は好きな文字でレタリングをしたリングやネックレスをセミオーダーできたのだ。
これはそのセミオーダー品。
レタリングじゃない部分はハートがつながっていて、どことなくキティちゃんっぽいリングである。


わたしは名前とリボンモチーフ、ダイヤをセレクト。
第一回に出てきたリボンネックレスと合わせるためにこのセレクトだった。

これ、レタリングに好きなモチーフ(リボン、星、月とかあったような?)+誕生石12石から選べてK10で29800円くらい、K18で49800円くらいだったと思う。
昨今の金相場を思えば激安である。
2024年に同じの作ろうとしたら、倍くらいはしそうよな…
同じサービスがあったらまた作りたかったんだけど、知らん間に終了してしまったっぽい。

実はわたしの誕生石はダイヤじゃなくて、トルマリンかオパール。
でもこのとき選べたのがピンクトルマリンだけでな…気に食わずにダイヤにしたのだ。
(今は色々な色のトルマリンがあることを知ってるし、ピンクもかわいいと思ってる)

でも結局ダイヤで正解だったな、と13年経って思う。
2011年のわたしグッジョブ。

だってダイヤは普遍だからね、キュートなデザインだけどダイヤだから他のとも合わせやすいしね!


これはずっと右手中指の定番。
今はコレクションも色々増えたので買った当時のように毎日つけることはないけど、それでもじゅうぶんスタメン、なんなら殿堂入りくらいに愛用してきた。

ふとしたときに右手を見て、社会人になったころを思い出して仕事を頑張ろうかなって思わせてくれる存在かな。
自分で選んだということ、自分が得た初めてのボーナスで買ったというところがポイント。

あぁぁぁぁ盆明けの今日の仕事、しんどかったぁぁぁぁ😭

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