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勝手に名盤4

皆さま、こんにちは。

今回の名盤は

Tomatito / Barrio Negro

トマティート / バリオ・ネグロ

現代フラメンコギターの象徴、トマティートの初期代表作です。

フラメンコを軸に、圧倒的なテクニックを披露した彼の代表作と知られる 1992 年の作品。

ドミニカ共和国出身のピアニスト、ミシェル・カミロと共演し、世界的な大ヒットとなった『スペイン』にしようかと悩んだのですが、今回は『バリオ・ネグロ』を紹介します。


ジャズピアニストのミシェルカミロとのデュオ作「スペイン」


使われている音楽がどれも渋くてかっこいいという事もあって、昔から池波正太郎さん原作の時代劇が大好きです。

その中でもやっぱり鬼平犯科帳でしょう。
エンディングで流れるジプシーキングスの『inspiration』が、江戸の街並み、町人たちの生活の様子とピタッとはまっていて、衝撃的でした。これがその後、私がフラメンコギターを好きになるきっかけですね。

実際の映像は見つかりませんでしたが、曲を聴いてみましょう。


それで色々と聴いているうちに今回の名盤『バリオ・ネグロ』に行き着いた訳です。個人的には、今ぐらいの季節で、天気の良い日の18時から19時半頃(辺りが暗くなる前)に、このアルバムを聴くのが好きですね。




イスラエル・フェルナンデス&ディエゴ・デル・モラオ 『アモール』

追伸、最近はこのアルバムも好きでよく聴きます。

オススメです。
それではまた!


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