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子どもの「イヤイヤ!」に試して欲しい声掛け

「あれもイヤ!これもイヤ!」

イヤイヤ期の子どもを動かすのって大変ですよね。


お母さんはこうして欲しいのに・・・


全然言う事聞いてくれなくて

つい怒鳴ってしまったり、無理やりになったりしてしまう

このような時ってありますよね。



時間に追われやらないといけない事もあるし

でも出来る限り穏やかに接してあげたい

そんな毎日ではないでしょうか?


今日は、そんなお母さん達に試してみて欲しい

声掛けについて

紹介していこうと思います。

イヤイヤで思うように動いてくれない子どもを

上手に誘導してあげたり、切り替えたり

してあげる手段として使ってみて欲しいと思います。

気持ちに余裕のある時は是非試してみて下さいね。



【とっても簡単! ~あいうえお~ の声掛け】


感動詞(感情や受け答えを一言であらわす言葉)を友好的に使ってみましょう。感情豊かな子ども達にはオーバーリアクションくらいが丁度いいです。

         あ
         いいよね!
         うん、うん!
         えーっ!
         おーっ!!

子どもの「イヤ」に対して、良いか悪いか2択で答えを出すのではなく、感情を表す一言を添えてあげるようにしましょう。感性の豊かな子どもに否定から入ってしまうと、「自分の事を分かってもらえないんだ」と子ども自身も否定的になってしまいますよね。ちょとの事で雰囲気が変わって良い流れになる事も沢山あると思います。

では、簡単に解説していきます。



①「あ!」

     子    「ご飯食べるのヤダー」 

     母    「あ!なんかいい匂いしてきたよー・・・・」など

「あ!」という一言を入れると大人が冷静になる事ができます。
また、子どものイヤイヤに引っ張られずに子どもの気分を”カラッ”と変え、
周りの楽しい事に目を向けられるようになります。



②「いいよねー!」

    子  「お外で遊びたいの!お家で遊ぶのイヤー」

    母  「いいよね!お外で遊べるといいよね。
        でも雨降ってるけどどうする?・・・  」

まず子どもの気持ちを肯定して(認めて)あげましょう。
いきなりダメ!と否定するのではなく、気持ちに寄り添ってあげることで子どもは安心して考える事ができます。認めてあげたうえで、状況やどうして欲しいか伝えてあげると落ち着いて理解してくれることに繋がります。


③「うん、うん!」

   子  「車のおもちゃが欲しいの!買ってくれなきゃイヤだー」

   母  「うん、うん。分かったよ。
       どうしても欲しいんだもね。じゃあ・・・」

あなたの気持ちは十分わかったよ。と意思表示してあげる事で子どもの気持ちも変わります。最初から否定してしまうと、子どもは余計に意地を張ってしまう事が多いです。うん、うん。分かったよ。と一呼吸入れてみるのも効果的です。





④「えーっ!」「おーっ!!」

      「えー!!そうなんだー」

      「おー!!よくできたねー、良かったね!」

オーバーリアクションで行きましょう!
リアクションをとって大きく反応してあげる事で、子どもには伝わりやすくなります。言葉で説明するのが難しい時は短く感動的な反応で伝えてあげましょう。




【まとめ】


いかがでしたでしょうか?

「あ・い・う・え・お」

簡単な声掛けですが、ちょっと工夫して使ってみる事で子どもの反応やお母さんの気持ちも変わってきます。

子育てにこれといった正解は無いと思いますが、
子どもにとって一番うれしいのは、
お母さんや身近にいる大人が笑顔でいてくれる事だと思います。

ちょっとした事かも知れませんが、意識して継続すると
子どもの情緒も安定してくるかと思います。



子育ては長期戦!

「やらなければいけない!」と自分を追い込まず、
「出来るときに少しづつやっていこう。」
でいいのです。

上手くいかない事の方がいっぱいあります。

もし、まずかったなと思ったら、
「あの時はごめんね。でもお母さんも忙しくて聞いてあげられない時もあるんだよ。」
素直な気持ちで対等にお話しをしてあげましょう。
その気持ちは必ず子どもに伝わりますよ。

時間にも、心にも余裕のある時に試してみて下さいね。




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