見出し画像

こんにちは。
パソコンがクラッシュして思ったのは、子供の頃ドラクエのセーブデータが消えたときの絶望感とたぶんほぼ一緒だと悟ったシンディです。。(泣
(あの呪いの効果音が脳内再生されたよ)
(絶望ビリーーー(´;ω;`))
(ただ、何とかなるもんです)

さて、今日のテーマは「余計な一言とはどんな言葉ですか?」というテーマでメモ書きしたことを書きます。

みなさんは「余計な一言」と聞いてどんな言葉を思い浮かべますか?
誰しも、人から言われてイラッとしたり、モヤッとした経験はあると思います。相手は悪気なさそうに言ったのに、内心グサッときた言葉ってどんな言葉でしたか?

それって、
もしかしたらあなたも誰かに言ってしまっているかもしれません。
そうならないために、あなたが思う「余計な一言」を言語化し、不意に言ってしまわないよう意識の中に留めておこう、というのがこのテーマの”ねらい”です。

今日はメモ書きして出てきたものの中から、つい言ってしまっていがちな余計な一言や、過去これは余計な一言だったなぁ、という言葉を5つピックアップしました。

今日の記事があなたの良質な人間関係の構築にお役に立てれば幸いですw

「余計な一言」とは?

本題へ入る前にまずは前提を押さえておきましょう。
「余計な一言」とはいったい何なんでしょうか?という点です。

その言葉通り、言わなくてもいい一言。それを言うことで自分以外の誰かが不利益を被る、不快に思うこと、と言えると思います。同じカテゴリーには「嫌味」とか「皮肉」も含まれると思いますが、今回の主旨でいうと、これらとは若干ニュアンスが異なるのかなぁ、という気がします。。

その違いは、「嫌味」や「皮肉」には遠回しな言いましながらも、明らかに相手に対して”悪意”があり、言う側がその言葉の”攻撃性”を自覚しているという点です。

今回問題視したいのは”悪意”がないパターンですので、明らかな”誹謗中傷”や”暴言”にあたる言葉は除外して考えます。

たまには企画っぽくランキング形式で発表したいと思いますw
評価指標としては、先の前提を踏まえて「言葉の攻撃力」「無意識度」「言いがち度」で評価しました。攻撃力よりも意識レベル、言いがち度合いの方がポイント高くしています。

あくまで個人的な見解、独断と偏見に基づいていますので、その点は大目に見てくださいねw

前置きはこのくらいにして、そろそろ本題へ。
早速行ってみましょう!!

それでは、第5位!
ドゥルルルルルルルルル…ドン!!!

第5位 「何回言ったらわかるの⁈」

・言葉の攻撃力 ★★★★★
・無意識度   ★
・言いがち度  ★

これは結構強い言葉ですよね。言葉の攻撃力としてはMAXです。ただ、その分言う側も認識しやすく、口に出す前に自重しやすいかと思います。その点で第5位という位置付けです。

とはいえ、やはり思ってしまうことはありますよね。部下を指導する上司や子供の世話をする親の立場なら日常茶飯事なのでは?(笑

これ「何回?」を答えてもらいたいわけではなく、「何回言ってもわからないあなたは無能だ」「私の言うことをきけ!」ということを一方的に押し付ける言葉です。そこには「自分は正しい」「あなたは間違っている」という前提があります。

これを言ったところで何の問題解決にもなりません。

全ての問題を相手のせいにするのではなく、
「自分の伝え方は適切だったのか?」
「相手の理解と納得を得られていたのか?」と、
自分自身を省みる姿勢、相手に寄り添う気持ちが大切だと思います。
はじめから広い器で100回言うつもりで接してはどうでしょうか。

続いて、第4位!
ドゥルルルルルルルルル…ドン!!!

第4位 「どうせ~」

・言葉の攻撃力 ★★★★
・無意識度   ★★
・言いがち度  ★★

「どうせ無理」
「どうせムダ」
「どうせうまくいかない」

これほど相手に絶望感を与える言葉あるでしょうか?
この言葉も攻撃力はかなり高いです。ただ、これも先ほどと同様、人に対して言うことは比較的少ないのかな、と思います。

「どうせ」というのは、自分はすでに答えを知っていて、「そんなことも知らないあなたは無能だ」というニュアンスを含んでいます。相手と自分に優劣をつけて相手を見下す言葉です。その縦関係に信頼関係は生まれません。

そして、「どうせ」の後に続く言葉は基本ネガティブなものになります。行動しない言い訳。挑戦を阻む理由を作ります。人に対して言うことはもちろん、できれば自分の思考自体を変えた方がいいです。

「どうせ〜」ではなく「きっと〜」という言葉でリフレーミングしてはどうでしょうか。

続いて、第3位!
ドゥルルルルルルルルル…ドン!!!
(て言うかドゥルルル余計ですか⁉︎汗)

第3位 「普通は~」

・言葉の攻撃力 ★★★
・無意識度   ★★★★
・言いがち度  ★★★

ここからは「無意識度」「言いがち度」が高い分上位にきます。
「普通こうでしょ⁉︎」って言ってませんか?
もしくは、「常識でしょ!」って。。
これ正直僕も言っていますね。。(汗
みなさんはどうでしょうか?

「普通」って何ですかね?
これ自分が世界の基準、世界の中心と言ってるのと等しいです。自分本位で非常に傲慢で愚かな一言ではないでしょうか。

このバイアス、固定観念に捉われると自分自身の価値観がアップデートされることはありません。つまり、成長できないことになります。

常に自分を疑う視点持つ、メタ認知する視点は、自分自身の成長につなげる意味でも、相手と良好な関係を築く上でもとても大切です。

「普通は〜」ではなく「私はこう思うけど、どうですか?」とIメッセージで余白のある伝え方を大切にしたいですね。自戒を込めて(^_^;)

続いて、第2位!
ドゥルルルルルルルルル…ドン!!!
(やっぱり言うんかい⁉︎)

第2位 「いや」「でも」

・言葉の攻撃力 ★★★
・無意識度   ★★★★
・言いがち度  ★★★★★

これは言いがち度MAX!ということで第2位です。
多くの人が予想されたのではないでしょうか?
これ言っちゃいますよね。ぶっちゃけこれ書きながらめちゃ意識してます😅
(自問する分には別にいいのにねw)

これ理由は明確。否定を意味する言葉だからです。
コミュニケーションの目的は相手と信頼関係を築くことにあると思います。であるなら、コミュニケーションにおいて最も注意しなければならないのは、いかに相手に否定のメッセージを与えないか、ということ。

「いや」「でも」は条件反射的に出てくる言葉でありながら、相手に明確な”NO"を伝えてしまう点が厄介です。

なので、僕は「なるほど」を第一声にするように心がけています。「なるほど」も上から目線で相手に失礼という意見もありますので、頻度と聴く態度にも気をつけてます。

あとは、「いや」と相手にすぐ反論するのではなく、自分の解釈の確認をして質問や提案で返すことを意識していますかね。それでもつい言ってしまう言葉なので注意していきたいです。

それでは、”栄えない”第1位!
ドゥルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル…ドン!!!
(ムダにながい⁉︎)

第1位 「あなたのために言っている」

・言葉の攻撃力 ★★★★
・無意識度   ★★★★★
・言いがち度  ★★★★

無意識度MAX!という点でこれを第1位にしました。
意外でしたか?
「え⁉︎相手のために言ってるのにダメなの?」と思われた方、要注意です。

これは「あなたのために言っている」と言いながら、実は相手の感情に寄り添う姿勢が全くありません。ランクインした他の言葉でも言えることですが、相手の意思を無視して「いいから私の言うことを聞け!」という一方的なメッセージなんです。

さらにこの言葉のタチの悪い点は、「あなたのため」と相手の良心につけ込んでいる点。これを言われた後に相手に反論しようものなら、自分のことを思って言ってくれた相手に対して無礼を働いたという罪悪感を抱かせます。

と、いうことを言う側は自覚していません。これが本当に厄介な点だと思います。。

本当に「相手のため」と思うなら、価値観を押し付けるのではなく、「私はこう思う」と選択肢を提示して、「あなたはどうですか?」と相手に選択権を渡すべきです。人の幸福感は自己決定権の有無に由来します。

相手の幸福を願うなら相手の意思を尊重した伝え方、言い方をした方がいいです。

あなたはどう思いますか?

さいごに

と言うことで、今日はランキング形式で書いてみました。
「絶対言うな!余計な一言TOP5」は、

第5位 「何回言ったらわかるの⁉︎
第4位 「どうせ〜」
第3位 「普通は〜」
第2位 「いや」「でも」
第1位 「あなたのために言っている」

でした。

いかがだったでしょうか?
つい言っちゃうなぁ…て言葉もありましたか?

どれも共通して言えるのは「自分本位な一言」である点だと思いました。人と信頼関係を築きたいなら、相手側の視点、客観的な視点、メタ視点に立って、受け取った側の感情を想像して言葉を選ぶ必要がありますね。

朝会仲間のTさんは、

大切なのは相手にどれだけ関心を向けられるか

と仰っていて、マキシマム ザ ホルモンのヘドバンばりに頷きました。
余計な一言を言わないことももちろんだけど、言葉足らずになってもいけないということです。その通りですね!

今日はずいぶん長文になってしまいました。
お付き合いいただいた方、本当にありがとうございました!
この内容があなたの参考になれば幸いですw

それでは!
じゃ、またねw

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?