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【コナンカード】白緑キッド【全文無料】

初めまして&お久しぶりです。
秘書ちおです。

キッドと平次のテーマデッキが発売されて、
直後の土日の非公認大会に持ち込んだデッキについて個人的に十分楽しめたので、
ノートで構築を公開しまして、天才の皆様方により構築を洗練していただこうと思います。
よろしくお願いします!

一応、戦績としては、
『6/29明憩探偵CUP』4-1、同率4位
『6/30カードマウンテン非公認大会』3-2、9位
となります。

多少勝敗を意識した大会で7-3という、まぁ、高くはないですが低くもない、、、
ぎり評価してもいいと思われる感じかな?
個人的には、もうちょっと上振れれば5-0も不可能ではないと思っています。
(現状のコナンカードでは、どのデッキにもそれは言えますが。)

白緑キッドの構築

↑神サイト

テーマデッキが新しく発売されるということで、発売1週間前くらいから考えていた構築がベースになっています。
非公認大会で使った構築とは多少入れ替えていますが、大元のベースは変わっていません。

この構築は安定感をかなぐり捨てて、爆発力と押し付け性能に特化した構築となっています。
大型の大会(予選7回戦のあとトーナメントのような大会)での使用は向いていませんが、
現在主流な5回戦程度の非公認大会では(多少の上振れを期待して)持ち込むには十分だと思っています。

白緑キッドというデッキ

まず誰でも分かる強みとして、8コスを3種9枚採用できるのが本当に強力です。
コナンカードは、まだそのカードプールの狭さから8コスを投げ合うのが最も勝利に近いとされています。私もそう思います。
そんな中で、他のデッキより投げられる8コスが多いのはそれだけで非常に優秀な点です。

個人的な分類ですが、白軸には大きく2パターンあると思っています。
それは7コスイベ『頂いて行くぜ!』を採用しているかどうかです。

採用していない型は、少しコントロールよりで相手の盤面と向き合って行く型になります。
(個人のイメージなので間違っていたらすみません、、、)
7コス京極さんなどをいれて相手の盤面とバチバチにやり合って行く感じ。

そして、今回の構築は7コスイベを採用している型となっています。
こちらの型はいわゆるワンショットと呼ばれるデッキタイプになります。
ワンショットというのは名前の通り「一撃」で相手を倒すデッキタイプとなっています。
コナンカードだと実際は1ターンで証拠を大量に稼いで、次のターンに一気に勝ちを決めるような形になっています。
(詳しい立ち回りは後述の通り。)

この2タイプのデッキがあるお陰で相手の意表を突くことも出来るのもまたキッドの強みだと思います。

8コスが9枚採用されていますが、8コスが手札に来すぎて事故って負けたことは1回もありません。
途中で捨てるカードの優先順位などを間違えなければ、正直上がダブつくことはないと思います。
パック版の8キッドを重視しすぎないのは、このデッキにおける重要な価値観なのでそこはまず念頭においてください。

念の為、再掲

各カード採用理由

デッキのつよつよ8コス

8キッド:3枚ずつ
仮の呼称として左を証拠キッド、右を突撃キッドと呼ばせてください。
証拠キッドはこのデッキの勝利のために必ず必要なカードです。
試合中に3枚引ければ3枚使うくらいには強力なカードです。
(正直、許されるならば8枚くらい入れたい。)
他のデッキ版の8コスのような除去は持ちませんが、この環境ではスタンで十分困りません。
8コナンだけ厳しいですが、他の8コスに対してはスタンさせるだけでも対処として間に合うことが多いです。

突撃キッドは個人的な感想ですが、見かけより強いというようなイメージです。
とりあえず投げる、で困らないカードというのはそれだけで非常に便利です。
非公認大会でもとりあえず投げまくってました。
突撃で相手の面を処理しつつ、1ドローで手札が減らないというのは本当に便利でした。
(非公認大会で1回、1ターンで突撃キッド3枚を投げることで手札を減らさずに相手の盤面をぐちゃぐちゃにしました。気持ちよかった。)

個人的惜しいカード

8キッド:3枚
事前に断っておきますが、このカードは強いです。
ちゃんと8コスの性能をしています。
その前提で、しばし愚痴をお聞きいただければと思います。

せめてリムーブしてくれ!
デッキをリムーブはキツい!
7枚ないと使えないのキツい!

このカードは試合中1枚使うかどうか。
他の白の8コスが新しく発売された場合は、入れ替わる可能性もあります。
というのも、デッキの上から7枚をリムーブするのがこのデッキと相性が悪く、非常に重たいものとなっています。
前述のとおり、証拠キッドが重要なデッキのため、証拠キッドがリムーブされる可能性があることカードは非常にリスクを伴います。

もちろん何の準備もなく相手の8コスを倒すことができるのは強いのですが、
それも山下に送るため試合が長引いた後半だと山が薄くなっており、次のターンに使われる可能性もあります。
正直なところ、強いけど使いにくいというのが現状の評価となっています。

速い!強い!カッコいい!

7キッド:3枚
このデッキのコンセプト的に迅速持ちのこのカードは外せません。
締めのタイミングでいきなり出して推理ができるので。
また、相手の盤面に触るカードが少ないので、一応面を殴るアタッカーになれるのも優秀な点です。
確定で3枚。

6和葉:3枚
ちょっと迷ってる枠。
ただ、突撃の枚数を確保したいので採用。
特に後攻を取った場合に、3ターン目に出せると結構強いです。
最後の盤面で、相手の証拠にアクションできるため、押し込み性能が高いかなと思い採用しました。

ただ5コスの突撃などもあるため、本当にこのカードである必要があるのかは疑問なところです。
入れ替えを検討しているカードとしては、もう1種類の6和葉ですかね。
レストにさせて突撃キッドなどでうえから殴れるのは魅力、また変装の5コスキッドもいるため2コスで殴りに行くことも出来るため、採用検討中。

1番強い、気がする

5園子:3枚
白デッキの心臓、だと思っています。
先攻3ターン目か後攻2ターン目に出して手札を整えていきたいため確定で3枚です。
序盤に出すことができれば意外と1ターン生き残ることも多いため、その場合は1枚が2枚に変わりアドバンテージを稼ぐことができます。

とりあえずサーチの最優先は証拠キッドで、
他にも8コスや7コス、2コスなど足りないカードをその場に応じてサーチしていきましょう。
状況に合わせた動きが可能なため非常に汎用性が高いです。

5銀三:2枚
ワンショットデッキのため、序盤のアタッカーというよりは詰めの盤面での即時打点として採用しました。
実際、6和葉から繋げて突撃を連打することが可能な点はそこそこ強かったです。

しかし、ここも多分、採用検討枠になるかなと思います。
というか、後述の2コスに1枠譲った方がいいと思うのですが、
個人的にピン投絶対反対派のため2枠ここに割くことになっています。
(皆さんは変な宗派には入らず、柔軟な思考でデッキを構築していただければと思います。)

変装の裁定むずい

5キッド:3枚
対戦相手からめちゃくちゃ銀三って呼ばれる。
(こんだけ前面に銀三が描かれていれば当然っちゃ当然か。)

このカードは個人的に使い勝手がいいカードかなと思っています。
このデッキは2コスや4コスを序盤に出すことが絶対に必要なため、
その初動が急にAP6000になるのは相手にとってだいぶ脅威となります。

元々2枚採用だったんですが、AP6000の場持ちの良さと相手の思考への圧を評価して増やしました。
ここは増やしてよかったかな、と思っています。
リムーブエリアに見えることで相手の思考を妨害できる点が、めちゃくちゃカードゲームやってるなっていう感覚になれるので好きですね。

4コスサーチ汎用すぎる

4園子:3枚
サーチが大事なデッキなので確定3枚です。
優先順位は5園子と同じで、ワンショットに必要なパーツ集めを最優先に行なっていってください。

対の絵が美しい

2青子、白馬:計5枚
6枚にすべきでした。はい。
とりあえず毎ターンしっかり動いていかないとワンショットを決めることが難しいので初動として必須です。
途中で変装の5キッドになることも出来るので、初動が中終盤以降に腐ることがないのもこのデッキならではの魅力です。

頑張って集めろ

頂いて行くぜ!:3枚
このデッキを成り立たせている軸のカード。
このカードがあるおかげでワンショットの成功率が大幅に上昇しています。
証拠キッドなどで証拠を稼いだ後に、頂いて行くぜで蓋をすることで相手が証拠に触りにくくなります。
また、詰めのターンでも相手に妨害されることなく証拠を獲得できるため、一試合で2枚くらいは使いたいカードです。
また最強のヒラメキ効果を持っているため、3枚採用は確定だと思います。
(個人的には1、2枚で活躍するカードではないと思っているので、採用する場合は3枚がっつり採用するべきかなと思います。)

嘘でコナン取ります←変な言い回し

April•foolってね…:3枚
このカードがなければこのデッキは青にボコボコにされています。
かろうじて青への勝率をある程度確保できるようにするためにこのカードは必須です。
前述の通り、証拠キッドが8コナンへの回答になっていないため、嘘でコナンを処理する必要があります。
相手が青である雰囲気を感じたらマリガンキープでも構わないくらいには、このカードは青対面における必須カードになっています。

何て呼べばいい?

Ladies♡and…Gentlemen‼︎:3枚
何度目か分かりませんが、このデッキではサーチが大事なので、絶対3枚採用です。
8コスをメインにサーチしていってください。

基本の立ち回り

基本的な動きについて、解説していきます。
とは言っても、ファイルの増え方が一定のため、その時使えるカードを使っていく流れにはなります。

先攻を狙いたいデッキなので、出来る限りジャンケンは勝つようにしてください。

マリガン基準
先攻は2コス、4コス、証拠キッドが揃うようにしてください。
上記3種か1コスサーチ以外は全部戻すという感覚で大丈夫です。
この3種が初手からある場合に、やっと他のカードも残すかどうか考える感じです。
どうせ後で引けるので、他の8コス2種は戻してしまっていいです。

後攻は4コスじゃなくて5園子でも良い、というくらいの違いです。

先攻

1ターン目
アシスト→2コス

人生を賭けて2コスを出してください。
でも、1コスサーチを打って証拠キッドが見えた場合は何よりも優先して証拠キッドを回収してください。

2ターン目
アシスト→4コス

手札にないワンショットのパーツを揃えていってください。
4コスが3枚しかないので、やはりこのデッキは安定感に欠けてるなぁと思っていますが、なんとか引いてください。

3ターン目
アシスト→6和葉
5園子→パートナー推理

手札の揃い方と相手の盤面に応じて行動を決めてください。
2コスで相手にアクションしつつ変装という手段も忘れないようにしてください。

4ターン目
アシスト→突撃キッド

できる限りネクストヒントは使わないようにしてください。
もちろん相手の動きに合わせつつ、ではありますが。
このターンは相手のスリープのキャラを叩きつつ、どちらかというとお茶を濁すことを優先してください。

5ターン目
証拠キッド→証拠キッド→アシスト→証拠キッド→頂いて行くぜ→キャラ縦置き

ここまで綺麗に決まれば勝ち確と言っていい盤面だと思いますが、実際はまぁそこまでうまくいかないです。
ここで8コスを一気に投げるのか、
ここは除去でお茶を濁して次のターンで一気に決めるのか、などタイミングを慎重に図りながら勝負を仕掛けてください。
8コスが多いのでお茶を濁すのは不得手ではないと思います。

6ターン目
生き延びたキャラで推理や7コスの迅速などで証拠を増やして事件解決、が1番綺麗な流れです。
どちらにせよこちらが有利な盤面なはずなので、一方的に押し付けて行くことで無理やり勝利を掴みにいってください。

後攻

1ターン目
2コス

パートナーで推理するかについては相手の動きによります。
相手が何も出してこない場合は確定で推理。
2コスを出してきた場合は推理せずが定石かと思います。

ただ手札に変装キッドがあり、5園子がない場合は推理して大丈夫です。
推理することで、相手は2コスで事件にアクションしてきます。
そこを通した返しのターンに、こちらはアシスト込みでファイル5になるため2コスで相手の2コスにアクションすることで確実に盤面を処理していけるからです。
相手のアクションを誘うための推理ということです。

2ターン目
アシスト→5園子

5園子をここで出せると、ほぼ確で次のターンまでサーチを使えるためハンドアドバンテージを一気に稼ぐことができます。
5園子を守るために2コスはアクティブにしておきましょう。

5園子がいない場合、4園子でサーチしつつ、先のターンで相手の2コスがレストしているはずなのでアシストして、2コスを変装キッドにしつつ殴っていきましょう。

3ターン目
正直、あまり強い動きがないターンになります。
変装キッドや6和葉で盤面を殴っていったり、追加の5園子で手札を整えて行くターンにしましょう。

4ターン目
相手の8コスを処理しつつ、ファイルは7で抑えられるようにしましょう。
ここで6になってしまうと次のターンのワンショットをうまく決められなくなってしまいます。

5ターン目以降
先攻と同じでワンショットを決めましょう。
相手に8コスを投げられる機会が先攻より1枚分多いため処理に追われてしまい後手後手に回りがちですが、
解決へのファイル数が1枚少ないことを活かして勝ち確盤面を押し付けていきましょう。

改造版デッキレシピ

ver2

非公認大会の結果を踏まえて、今はこの構築で回しています。
ただこの構築は大会に持ち込んだわけではないので、あくまで参考までにお願いします。
5銀三を抜いて2コスを増やすなど、多少安定感を意識しつつ、
3ターン目の動きを強化するためにレストさせる6和葉を3枚採用しています。
突撃キッドと組み合わせることもできるため、このデッキと非常に相性がいいと思っています。
突撃和葉はあくまでレスト和葉の4枚目的な役割での採用になります。
(あくまでピン投したわけじゃないことを明言しておかないと宗派に反してしまうので())

まとめ

私なりにワンショットを白緑で実現するならどんな構築か考えたのちに辿り着いたデッキレシピになっています。
正直、青対面は微不利かなと思いますので大型大会向きではないですが、
ワンショットの爽快感が癖になる面白いデッキにはなったと思います。
ぜひ一度回していただいて、その爽快感を味わっていただければと思います。

今後も他のデッキについて解説していきたいと思いますので、その原動力のために、ハートや拡散をよろしくお願いいたします。

最後に、もしよろしければお布施代わりに購入部分を用意いたしましたので、よろしければご購入いただけますと幸いです。

お読みいただき本当にありがとうございました!

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