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マーケティングサイトの翻訳は大変だ

AppleからiPhone13が発表されましたね。AppleといえばかっこいいWebサイトで定評がありますが、今回の発表を受けたiPhone13のサイトで翻訳で一苦労あったことを容易に想像できるような表現があったそうです。

私も、外資系企業でマーケターをやっていた時、サイトの翻訳やカタログの翻訳を自前で担当したことがあります。英語のメッセージをそのまま翻訳するケースは実は稀で、日本人に適した表現や言い回しに調整を行いながら調整を行いますが、マーケティングサイトのようにデザインが固定化されている場合は、それがかなり制限されます。

特にアトラシアンにいた時は、元の英文がかなりファンタジー(と自分は言っていました)で、ヒネリの効いた英文がかなり使われていました。それを日本人にわかるように翻訳するのは相当苦労した記憶があります。

「サイトの翻訳って、翻訳業者に出してしまえばいいだけでしょ?」と言われることもありますが、製品やサービスについてしっかりと理解していないと、正しい文脈で翻訳することが難しいので、自前でやってしまうことも少なくありません。

ほんと、皆さんには見えない苦労を外資系のマーケターは結構しているのです。

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マイカスピリットではIT企業向けに「技術力を商品力に翻訳する」お手伝いをしています。


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