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100歳の母の介護日記

家族からも友人からの勧めもあり、ようやく重い腰が上がり、今日から「母の介護日記」を開始します。

敬老の日(9月11日)が近づいた今月のある日、内閣総理大臣 岸田文雄と書かれた賞状とお祝い、と東京都知事 小池 百合子と書かれた賞状とお祝いが届きました。そして、江東区から敬老のお祝い金を民生児童委員として自らの手で母に手渡したとき、満面の笑みでお礼を言ってくれた母。お礼を言うのは、こちらなのにという思いがこみ上げてきました。母が100年という人生を通じて教えてくれていることを、過去を振り返りつつ日々を綴ってみたいと思います。

今年に入り、救急車を呼ぶこと2回、1度は寝たきりの可能性を覚悟。もう一度は、最悪の事態を想定しました。しかし、七転び八起きどころか、この3年間だけでも、100回転んで101回起きてくるのが母なんです。しかし、今の母は、体中痣だらけで、見るからにとても痛々しい。知らない人がみるとDVと通報されても可笑しくないかも。先日も転倒して頭を打って、6針を縫う怪我をしたばかり、しかし、立ち上がる。子どもは、「おばあちゃんは、不死身だ」と信じている様子。

現在、介護レベルは4。同じマンションの7階に私と家族は住み、母は11階で一人暮らし。昨日、担当のケアマネジャーさんと2時間近く打ち合わせ。結論は、母は特別養護老人ホームには行きたくない。私も、何とかその希望は叶えたい。しかし、この転倒を繰り返す状況を考えると、選択肢として、先ずは入所申込書を提出しておきましょう。という結論に至りました。うーん、悩ましいです。

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