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JSTQB AL TA(テストアナリスト)合格しました!

2022/02/12 第7回 JSTQB AL TA(テストアナリスト) の試験を受けました。
2022/03/30に試験結果が出ました。
結果は合格でした(/・ω・)/

どんな勉強をしたのか内容を覚えているうちに書いておこうと思います。
これから受験される方への参考になれば良いな(*^^*)

やったこと(資料・書籍)

テストアナリストのシラバス
・全ページ紙に印刷しました。読む→3色ボールペン→読む→3色ボールペンと3周はしたと思います。平行しながら自分ノートを作成しました。シラバス全てを自分の言葉に置き換えながら書く、を3周くらい。この試験を受ける目的が自分のスキルアップはもちろんですが、テストが難しいと悩んでいる周りの人達にも教えてみんなが楽しくテストの仕事をできるようにしたい!だったので、教えるためのノートを作っていました。1周目と3周目では精度が全然違っていてどんどん自分の理解が深まっていくのがわかるのでモチベUPになりました。

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ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第4版 シラバス2018対応
・昨年の2月にFLを受けて1年経っていたので復習のため1周読みました。
ソフトウェア技法ドリル
・テストアナリストの出題範囲のテスト技法のほとんどはこちらで学びました。特に状態遷移はわかりやすかったです。技法それぞれの用途もわかりやすく書いてあります。こちらの書籍がなかったら受かっていなかったと思います。
ソフトウェアテストの教科書
・デシジョンテーブルにずっと躓いていたのですがこちらの書籍のおかげで理解を深めることができました。特に簡単化。テストマネージャー試験の勉強にも役立ちそうなので購入して本当に良かったと思っています。
ソフトウェアテスト技法練習帳
・何周したか覚えていないくらい問題を解きました。1問も間違えなくなるまでやりました。こちらのおかげで同値分割法をなめてた自分に気付くことができました。最初の頃は同値分割の全問不正解だったような気が。境界値は間違わない、同値分割は全問不正解...。良い学びになりました。
JSTQB ソフトウェアテスト問題集(非認定)
・Version 3.1.1.J03の対象範囲のみ問題を解きました。こちらも何周したか覚えていないくらい問題を解きました。ユースケースとレビューの解説がわかりやすいのでこれらが苦手な人にはおすすです。
知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト
・ソフトウェアテスト全体の復習(勉強)のために読みました。1章、2章、4章、5章の勉強として。
マインドマップから始めるソフトウェアテスト
・ソフトウェアテスト全体の復習(勉強)のために読みました。1章、2章、4章、5章の勉強として。
実践ソフトウェアエンジニアリング [第9版]
・ソフトウェアテスト全体の復習(勉強)のために読みました。1章、2章、4章、5章の勉強として。
ソフトウェア品質知識体系ガイド 第3版 SQuBOK Guide V3
・ソフトウェアテスト全体の復習(勉強)のために読みました。1章、2章、4章、5章の勉強として。
ユーザーストーリーマッピング
・何年か前に読んだっきり放置してて内容忘れたので復習のために読みました。ユーザーストーリーの考え方を学ぶのに良いと思います。
スクエアリングサービス テスティング中級コース(アナリシス偏)
・ 試験1ヵ月切った頃に不安になり、有料版を申し込みました。シラバスの解説が良かったです。自分が勘違いして解釈していた箇所に気付けました。私にはとても良かったです。設問はスマホでもぽちぽちできるので隙間時間勉強には良いかと思います。K2の勉強に良いかと思います。
ISTQBのサンプル問題
・一通りの勉強が終わった頃、翻訳かけて4回解きました。Excelで簡単な解答シート作って手軽に取り組めるようにしてました。

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同僚と試験1ヵ月前から週1で勉強会
これが一番よかったと思います。自分が勘違いして覚えてしまっているところを何度も気付くことができました。
2人で宿題を考えて、勉強会でそれぞれの学びを共有していました。相手の時間を無駄にしてしまわないようにしっかり勉強するし、自分の意見を言えるように理解を深めようとするので一人で勉強するより良かったと思います。

試験の感想

噂には聞いていましたが長文の問題が多い!文字数が予想以上でした。
全問解き終わったのが残り時間5分前。見直し時間3分ほど。名前と受験番号間違えてないかくらいしか確認できませんでした...。
長文問題に慣れていない人はその対策もしたほうが良いです。私みたいに全文読んでしまうと残り30分切った頃には変な汗出てくるし、冷静に問題解けなくなっちゃうかも。どの問題捨てようかな、ばかり考えながら残りの問題解いてました。
K2、K3はシラバス理解できていれば解くことができると思います。
K4(技法関連)は技法の用途までの理解が必要だと思います。それとソフトウェアテスト全体の実務経験?があると長文は解きやすいと思います。
まずは仕様決定 → 今のPJの状態だとどうするのが適切か?(テストケース含む)
やっぱり仕様変更 → 今のPJの状態だとどうするのが適切か?(テストケース含む)
が考えられるなら大丈夫かな?たぶん。
経験がないジャンルはしっかり勉強したつもりでいましたが、とても難しかったです。きっと”つもり”だったのだと反省。
長文問題を解きながら「あーそういうことあるある」「いや、それ実務でやられたら困るな」と色んな感情が。とても面白い試験でした(*^^*)
一緒に勉強してくれた同僚と一緒に合格できて本当に良かった!

他にもJSTQB AL TA(テストアナリスト)勉強法、感想などを書いてくださっている記事がたくさんあるので興味ある方は探してみてくださいね!
すごーくためになる情報がたくさん書いてありました(*^^*)

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