『孟子』離婁下122ー孟子の言葉(38)わずかなちがい

孟子は言った。

「人と、禽獣とのちがいは、ごくわずかなものでしかない。
そのわずかなちがいを、庶民は捨ててしまい、君子は保持するのである。

かつて舜(しゅん)は万物のちがいを明らかにして、人としての倫理を考察した。
そしてそれは、仁義によって、行動をおこしたものであった。

なんとか強引に仁義を行ってみようとしたとか、そういうものではなかったのだ。」

*以上、『孟子』離婁下122ー孟子の言葉(38)わずかなちがい

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