世界一周1カ国目:オーストラリア備忘録~オールキャッシュレスとココナッツの香り~
どうも、しなーです!
前回のnoteで話した世界一周旅行ですが、ついに開始致しました
世界一周1カ国目はオーストラリアです!
国土世界6位の国で、鉄鉱石や石炭・石油を大量に排出する資源大国なので、是非とも行ってみたかった国の一つになります。
今回は
・オペラハウス
・タロンガ動物園(コアラも居るよ!)
・ブルーマウンテンズ
・Bills(世界一の朝食)
・セントマリア大聖堂
などの主要な観光地を回ってきたので、自分の備忘録も兼ねてつらつらと語っていきたいと思います。
なお、世界一周旅行にかかった費用も簡単に集計してまとめておこうと思いますので、世界一周旅行が終わるまでにいくら掛かるのか是非そちらも御覧ください!
※なお、費用は二人分なので、一人分を確認したい場合は÷2してくださいませ。
一日目:早速出発。羽田より夜間便にてオーストラリアへ
初日は羽田より夜間便(22時出発)にてスタート。
フライト時間は9時間なので格安航空は微妙だなと思い、ANAのエコノミークラスを選択。
寝るにはやや狭かったですが、なんとか寝付くことに成功しました。
2人で30万超えと、エコノミーですら中々良いお値段だったのでエコノミーを選びましたが、懐に余裕の有る方はプレミアムエコノミー以上を選ぶのがおすすめです。
シドニー国際空港到着後オペラハウスへ(8:00~10:30)
日本人にとって旅行の第一の難関は、到着後の入管だと思います。
英語でわけわからないことを聞かれるのが恒例行事でしょう。
しかしながら、オーストラリアの入管では何も聞かれることなくサラッと通ることに成功。なんのチェックも質問もなく、機械をくぐり抜けるだけでOKでした。
カタコトの英語で説明して「は、英語もまともに喋れねぇのかこのジャップは」という態度を取られてしょんぼりするのを期待していただけに、これは拍子抜けでしたね。
その後オーストラリア版SuicaであるOpalを購入してサーキュラーキーへ。
サーキュラーキーは有名な観光地で、これまた著名な建築物であるオペラハウスがあります。
オペラハウスとサーキュラーキーは噂に違わぬ美しさで、この景色はあんまり日本では味わえない絶景です。
一回これは皆様に見てほしい。この景色を見ただけでもオーストラリアに来た価値があるというものです。
これは是非彼女とかと来たいぐらいの美しさです。
次回は一緒に連れてきてあげようと思います。まぁ6年以上いないんだけどね、彼女。
ちなみにオーストラリアは本当に日差しが馬鹿強いです。
舐めてかかると本当に皮膚が大変なことになるので、日焼け止めをしっかり塗るのと、サングラスをつけるのはマストでやったほうが良いです。
本当に想像の5倍は刺激的な日差しをしてます。びっくりするぐらい強いです。
※ただ、その代わりめちゃくちゃ街は美しいです。
オペラハウスの近くにあるカフェでコーヒーを嗜み、お次はコアラに会える動物園ことタロンガ動物園へ行ってきます。
タロンガ動物園(11:00~14:30)
「オーストラリアといえばコアラとカンガルーだよね!!」
と思っているタイプの脳みそスカスカメンズこと私なので、この旅行で絶対にその二匹と会いたいと思っていたのでここをチョイス。
生コアラを拝むことに成功しました。
生コアラ可愛いかったです。できればもっと近くで見たかった!
ちなみにコアラって大分アホらしいので、興味あれば←のリンクをクリックしてあげてください。
どっかのサイトに一日居れる!みたいなこと書いてありましたが、そんなことは特にないのでご注意ください。
男の足なら普通に2~3時間くらいで見終わると思います。
サーキュラーキーの夜景が見れるディナークルーズ(17:00~19:00)
サーキュラーキーから出てそこらの海をぐるって回ってサキュラーキーに戻るルートを取るフェリークルーズにも行ってみました。
社長もフェイスブックで言及してましたが、男二人でこのロマンティックな船旅は中々思う所がありますが、景色は非常に素晴らしいものがありました!
しかもなんと生歌演奏があり、その歌声を聞きながらロマンティックな夜景を眺めることのできるという、なんとも僕には不相応なゴージャスな夜食でした。
海から見るシドニーの夜景はこれまた絶景で、陸側から見る風景とはまた違った美しさがあります。
一人1万3千円(飲み物代抜き)くらいするので、ここは懐に余裕があれば是非試してみてください。そんはしないと思います。オススメです。
料理はメニュー数こそ少ないものの、めちゃくちゃ量があるので、少食の方にはやや辛いと思います。
あとお金出して貰っておいていうのはあれなんですが、ごめんなさい。味は普通です。
二日目(早朝よりブルーマウンテンズ鑑賞)
ブルーマウンテンズ(7:15~16:00)
シドニー市内から電車で2時間ほど行ったところにある、オーストラリア版グランドキャニオン。
朝がめっちゃ早かったのできつかったですが、この光景は素晴らしい!
山が多い日本じゃちょっと見れないなという光景で、無限に続くかと思えるほど広大な大地の奥は、いくら目を凝らしても先の景色が見えず、見えてくるのは地平線のみ。
建物でも山でも視界が遮られていない光景なんて、水平線ぐらいでしか見たことがなかったので非常に感動しました。
シドニーから電車で2時間かかるので遠いですが、ここは絶対行ったほうが良いです。超オススメ。
ただ、標高が1000mということでシドニー市内よりも5~10℃くらい温度が下がるのでご注意を。
私は半袖の上に長袖を2枚きて、ユニクロのめっちゃ薄いコートを着てきましたが、途中死にそうでした。
7月のブルーマウンテンズは普通に冬で超寒いので、悪いことは言わないから防寒はちゃんとしていきましょう。
三日目(世界一の朝食と大聖堂)
Bills(9:30~10:30)
世界一の朝食と銘打たれた朝食を出してくれるお店。
一見家みたいな見た目ですが、れっきとした飲食店です。
人気だと聞いていたのですが、月曜日の9:30に行ったせいか非常にガラガラ。
予約して行ったのですが、「予約したか?」とすら聞かれず通され、ふつーに座れました。
※一応公式サイトより予約自体は可能です。
パンケーキがふわっふわでやわらかく非常に美味しい。
メイプルシロップをたらりと垂らして食べてあげたらもう最高です。
ですが、スクランブルエッグはあまり味がついておらず、そこまで美味しいものでもなかったです。
シンプルな味って感じで、出汁の旨味とかが大好きな日本人にとってはやや物足りないかも。自分の金で食ったわけじゃなく奢ってもらったのであんまり言うのもあれですが、これで世界一の朝食を名乗れるなら、松屋のソーセージエッグ定食は宇宙一を名乗っていいと思います。
※異論は認めます
セントマリア大聖堂(10:30~11:15)
中心街にドーン!と鎮座するカトリックの大聖堂です。
あの聖母マリアの名を冠しており、その名に恥じぬ偉大な協会でした。これは絶対に見たほうが良い。一見の価値アリです。
正直、「このあとヨーロッパとか行くから別に見なくても良いかな……」とか思ってたのですが、そう思っていた自分を殴りたい。
何ならオーストラリアで見た中で一番感動したかもしれません(オーストラリアじゃなくてもある施設なのはご愛嬌)
日本だと寺院とかお寺が街の景観に馴染んでますが、オーストラリアは教会が街に馴染んで存在していて、文化の違いを強く感じます。
こういう施設を見ると宗教観とかの違いを感じて、「あー外国に来たい甲斐があるなぁ」と思えて面白いですね。
ここは超オススメです。是非行ってみてください。
なお、この後はジャカルタに向かって飛行機に向かいました。
その他費用
総評
オーストラリアについて
こちらの総評では「自分がその都市(国)に移住したいか?」という観点で私の感想を垂れ流していこうと思います。
まず最初にオーストラリアの印象について。
シドニーしか行っていない状態でこんな無粋な要約を披露するのは憚られるのですが、オーストラリアの印象を一言でいうと
「日差しがやたら強い、日本語が通じない横浜」
っていう印象を受けました。
大聖堂やブルーマウンテンズなど、年甲斐もなくはしゃいでしまったポイントが大量にあったのでバチクソ楽しかったですが、
「東京とかとぜんぜん違う!もう一回行きたい!むしろ住んでみたい!」
っと思わされる国ではなく、
ご飯の美味しさ
お酒等の買いやすさ
物価の安さ
過ごしやすさ
あたりを考慮すると、正直東京の方が面白い都市だなと思わざるを得ませんでした。ネットではオワコンオワコン言われ続けている日本ではありますが、やっぱり日本って住む国としては相当強いんだなぁと改めて思わされました。
酷評ばっかでもあれなので良かった点
オーストラリアで面白いなと思った点は、キャッシュレスで全部この旅行が済んでしまったところです。
オーストラリアで飛行機を降りてから、インドネシア行きの飛行機に乗るまで、一切現金を必要としませんでした。
だいたい全てがVISAタッチで終わり。街で支払っている人も現金を使ってたのは一人ぐらいでした。
ローカルの店には行っていないのでなんとも言えませんが、電車やバスも全部クレカで行けるのは素晴らしい都市設計でした。日本もここは見習ったほうが良いと思います。
地味に印象に残った点
あと印象的だったのが、至る所でココナッツ?の香りが漂っていました。あま~い感じの、日本だとドン・キホーテとかで漂っているような匂いですね。
あの香りを嗅ぐと「ああ吾輩は今外国に居るのでござるな」と感じるものです。
この香りって東南アジアで多くするイメージだったんですが、オーストラリアでもガッツリするんですよね。
僕は香りで物事を記憶することが多いのですが、オーストラリアと聞いたらあの香りが脳裏を過るぐらいには印象に残る香りでした。
また行きたい度
星2つ:★★☆☆☆
多分友達と旅行をするとしても、旅行先には選ばないかなという感想です。
楽しかったですが、2回は大丈夫かな。
多分今回みたいに全額旅費を持っていただいて旅行でもしない限り、今後人生で行く機会はないかな、という結論です。
合計費用
移動費:333,900円
宿泊代:69,000円
食費:58,600円
雑費:16,600円
合計:478,100円
やっぱりオーストラリアは物価が高い!距離も遠いし、食費だけでも日本の大体1.5倍程度はかかるので、旅行に行く際はご注意ください。
次回はインドネシアのジャカルタ編になります!
個人的にインドネシアはオーストラリアよりも大分面白そうだなと期待している国になるので、是非更新をお待ちください!
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