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久しぶりの試験勉強

この夏は、とある専門としての認定を受けるための試験勉強をしていました。
学生の方にとって試験は定期的に訪れるものなので勉強のリズムは作りやすいかと思いますが、社会人の方は試験勉強なんて大学以来という方も少なくないのではないでしょうか。

私は日常的に勉強を続けているので、久しぶりの試験勉強だからといって特別に何かしたわけではありません。趣味の読書の時間を減らして勉強に充てたくらいで、後はいつも通り仕事をして家に帰って、子どもを寝かせてから勉強をしていつも通り睡眠をとっていました。

勉強法や試験対策は人それぞれに合ったやり方があるので、人がやっている方法をそのまま取り入れてもうまくいかないことが多いとは思いますが、私の勉強法をご紹介します。

その方法は、
①教科書をひたすら読む、②過去問は解かない、③試験会場で勉強はしない
の3つです。めちゃめちゃシンプルで、多分高校生の頃から変わっていないと思います。

①教科書をひたすら読む
人から教わることが苦手なので、とにかく教科書を読んで勉強していました。教科書を7回読むという勉強法もあるようですが、私の場合時間がもったいないので7回も読むことはありません。1回か、読んでも2回くらい。まずは目次の項目を頭に入れて、全体の構成を把握してから教科書を読むようにしています。そうすると1回読んだだけでどのあたりのページにどんな内容が書かれているかが分かるようになるので、必要な部分だけ後で読みなおすことができます。

②過去問は解かない
試験対策のための勉強が嫌いなので、過去問は解きません。獣医師の国家試験も過去問をやりませんでした。過去問をやるくらいなら本を読んでいたい。過去問を解いてあらかじめ予想を立てるよりも、いきなり本番で頭を使う方がやりがいがあって楽しいです。

③試験会場で勉強はしない
試験当日は、試験会場で勉強することはありません。試験当日の直前まで勉強してしまうと、なんか気持ちに焦りが生じて試験を楽しめないからです。その代わりに、試験の合間も普段の隙間時間にしているように読書をして、落ち着いた気持ちで試験に挑んだ方が力を発揮できる気がしています。

他にも勉強でノートは作らないとか、同時に他の科目の本も並行して読んで、関連づけながら勉強しています。いたってシンプルな勉強法ですが、効率はあまり良くないかもしれません。要領が悪いとは思うけど、勉強すればするほど自分の無知を思い知らされ、それが勉強を続ける力になっているのかなと思います。

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