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クリスマスの夜だけど

クリスマスという幸せな夜だけど
少し悲しいことも交えたお話を

今年、祖父が亡くなりました。
昔は毎週遊びに行ったりしていたけれど
最近は遠いのとコロナなどでなかなか会いに行けなかったんです。
いきなり母から亡くなったことを聞かされました。

その時はそんなに悲しくなかったんです。
私は死ぬことは生きていても二度と会わないこと変わらないなんてことを考えとして持ってました。
ここ数年会ってなかったのもあったのかもしれません。

次の日には祖父の所へ行き、葬儀の日程など決めたりしていました。
その時でも祖父を見ていましたが生きているように感じてそばに居ると安心はしましたが悲しくありませんでした。

ですが、お通夜で祖父のいる部屋に入った時に本当にお別れだと分かり、涙が止まらなくなって御手洗に駆け込みました。祖父が生きていたらこんなこと言うのだろうかなんてことが頭から離れず、大泣きしていました。お通夜直前には、祖父との思い出や祖父としたかったことが溢れてきて止まらなくなりました。

後悔なんてしないと思っていました。
でも、今思えば後悔だらけでした。
もっと趣味について話しておけばよかった。
もっと会いに行っていればよかった。
今読書や物書きが好きなのは祖父の影響でした。
その事についてももっと話せばよかったと後悔が止まりません。

祖父は俳句を書いていました。
最近詩を書いたり、小説を書いているのは、もしかしたら祖父と一緒にしたかったからかもしれません。

今そばにいる人たちに
家族や友人などに優しくしていますか?
後悔などないですか?
人は急にいなくなります。
近くにいてくれる人達をいつも大切にしてあげてください。
今のうちに沢山話してください。
後悔があると凄く辛いです。

クリスマスにこんな話ですいません。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

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