【スゴイ経営者】思いつきからPCR事業参入までたった1ヶ月 イモトのWiFi、倒産危機からの大復活

テレビでお馴染みのイモトのWiFi。CMでも言ってますが、実は社長の名前は、西村さんであること知っていました？ 一時のブームで終わるかもしれない「珍獣ハンターイモト」を、知名度、好感度ともに抜群、語呂も良いし企業名にしてみよう（周りの反対も押し切って）。ってなる所がもう面白いですよね。

でも、この西村さん。本当にすごい人なんです。コロナウイルスの影響で海外旅行壊滅、売上がほぼゼロになる大打撃を受けたWifi事業から、畑違いに思えるPCR事業に方向転換し、倒産の危機からのV字回復を演出しました。思いつきから、実際に参入を開始するまでの期間、たったの１ヶ月だったそうです。

成功要因

実は、自宅郵送型のPCR検査が、WiFiレンタル事業の仕組みと酷似していました。ノウハウとインフラをもとに、実質支配権を持っていた「にしたんクリニック」を利用、WiFiルーターをPCR検査キットに置き換え、たった1年で経営はV字回復。売上はWiFi事業時代の約2倍にまで飛躍しました。

リーダーシップ

今あるリソースをもとに、最適解を模索。思い立ったが吉日、協力者を巻き込み素早く実行。これをこんなにも短期間でスピーディーにやってのける所がまた凄いですよね。今回のお話については、以前インターンさせて頂いていた企業の社長に教えて貰い、面白いと思ったので共有させて頂きました。西村さん、正直ファンになりましたね。カッコいい。