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1980年代を振り返る ~ガンプラコンテストに挑戦

皆さんこんにちは。前回では、コンテストに出すためのプラモをGETするための「道のり」を書きましたが今回はその後の話をしようと、思います。


自分がコンテスト用に「ゲルググ」を選んだ理由の一つに、ゲルググに使われる「配色」というものが、ありました。

ご覧の通り、ゲルググに使われている「色」はけして多くはありません❗

ガンプラ「ゲルググ」を購入できたのは良かったのですが、例え上手く作れたとしてもそれだけで、「コンテスト」に出しても、「優勝」できるとは思いませんでした。

最低でも「ガンダムカラー(塗料)」で色を着けてリアルさを出そうと考えました。

当時、近所の「ニチイ」ではガンダムカラーは、一個100円で売っていました。


5000円という限られた資金では、配色の少ないキットを購入する必要があったのです‼️しかも、当時の
キットは今のように、接着剤が不要なタイプではなかったので、接着剤が必要でした。(小さい接着剤が入ってはいましたが)

そうすると、
「ゲルググ+ガンダムカラー+接着剤」を5000円でやりくりする必要があったのです‼️
だから配色の少ないゲルググを選ばざるを得なかった。

本当はプラス、モノアイ(ゲルググの目の部分)をムギ球で光らせる予定でしたが、予算オーバーで断念💦

もっと言えば、プラモ専用のニッパー(ハサミのようなもの)を購入する予定でしたが、これも断念して、
家にある「爪切り」で代用。

ようやく制作環境が揃い(本当はもっと色々そろえる予定でしたが(笑))制作開始。

僕の当時の制作スタイルは、プラモのパーツを切った後、プラカラーを塗り、接着剤で組み立ていくというスタイルでした(小学生時代)。

そして、ようやく完成し、親からコンテストに出すためのゲルググの写真を撮るためのカメラを借りました❗

ここで「本当」は、「ジオラマ」を作ってゲルググを撮る予定でしたが、予算の関係で断念。(笑)

そこで当時の自分は考えました。近所の公園の砂場を砂漠に見立てて、ゲルググを接写すれば「砂漠にたたずむゲルググ」を演出できるのではないかと。

その様に思い砂場にゲルググを持って行き、コンテスト用の写真を取りました。

そのとった写真を写真屋に持って行くため、カメラからフイルムを取ろうとした時、小学生でカメラの事をよく知らなかった自分は、カメラの裏からフイルムを出すため蓋を開けた瞬間、

その場にいた親が

「あっ~~」っと叫びました。

そうです、見事、「感光」していまい、フイルムがパーに・・・

再度、ゲルググを持って砂場に。そして写真を撮り直し、今度はフイルムを巻いて慎重に、カメラから取り出し、カメラ屋で現像し、コンテストに写真を出したのです。

自信があったのですが、見事、「落選」。

どの賞にも引っかからず、結果を知らせる雑誌を持ちながら僕は呆然としたのです‼️お金を貸してくれた親にも頭を下げて(笑)






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