Perplexity Pages を試す

はじめまして、Shinです。
興味があることをいろいろまとめていく場としてnoteを始めてみました。当面はAIを中心とした技術の話やアートや音楽などのカルチャーの話が多くなるかと思います。

さて、今回は最近発表された Perplexity Pages を軽く試してみたいと思います。まず、「Perplexity AIとは?」というところからPerplexity Pagesで作成してみましたのでご覧ください。

Perplexity AIとは?

どうでしょうか。タイトルの「Perplexity AI とは?」というところから始まり、「Perplexity AIの技術的背景」について自動的に検索して説明文を生成してくれています。当初は他に2つのセクションが生成されていましたが、冗長になりそうだったのでセクションごと削除しました。

「Perplexity AIでできること」「Perplexity Pages とは?」は私が追加したセクションです。先の見出しを入力してボタンを押すことでPerplexityが検索を行い自動的にまとめてくれたものです。
概要を押さえるためと考えれば十分な内容と言えるのではないでしょうか。

今回、Perplexity Pagesを使って思ったのは以下のようなことです。

  • 扱う内容は検索結果が多いものの方がよい
    →これはある意味では当たり前かもしれません。Perplexityはあくまで「検索した結果をまとめてくれる」ものなわけで、あまりにもWeb上に情報が存在しないようなトピックはPagesでまとめるには向かないでしょう。

  • 生成後のソース確認や編集はほぼ必須
    →基本的にソースは5箇所くらい参照されます。トピックにもよりますが、中には内容の薄いソースもあります。そういうソースは選択して削除できるため、除外したうえで内容を再生成した方がいいでしょう。

  • 見出し画像はちょっと使いづらい
    →ページや各セクションに対して画像を設定できるのですが、クリックして追加できる「メディアの検索」では他サイトの画像を引っ張ってきます。いくら自サイト(ドメイン)上での公開でないとはいえ、著作権的に問題が……。「画像生成」もできますが、セクションにマッチする画像を生成するのは結構大変そうな印象でした。

Perplexity Pagesは公開するものとしてはまだまだ改善が必要なところが多そうですが、個人の調べ物の取っかかりにするにはある程度使える機能かもしれません。
特に資格取得のための勉強をしていたり、自分が知見を持っていない分野についての調査をしたい場合などは便利なツールになるのではないでしょうか。

Perplexity Pagesは今後無料プランのユーザーも使えるようになるそうですが、現時点ではPro以上のプランに入っているユーザーのみが使えます。
多少お金を払ってでも試してみたい方は、以下のプロモーションコードから登録すると、通常$20/月のProプランが「(初月のみ)$10/月」で使えますので使ってみてください。
※使っていただけると私も同じ割引が受けられるので喜びます(偽らざる本音)
Perplexity AI: プロモーションコード

私は今後もしばらく使ってみようと思っています。気になったトピックをPagesでまとめてnoteで紹介していくかもしれませんので、その際はどんなものか見てみてください。それでは。

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