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松本人志文春砲関連 増税メガネも愛用するLINEの危険性

週刊文春の「松本人志性加害疑惑」で、あまり論じられていませんが、日本の利用率94%とされる韓国資本LINEの危険性が気になります。

今回の文春の記事は、被害を主張する複数女性の証言のほかに、スピードワゴン小沢と女性との間のLINE履歴が物証となっています。物証というのは、性行為への同意・不同意ではなく、少なくとも男女の飲み会はあったという意味です。被害を主張する女性からの謝意を示すようなLINE履歴を週刊女性プライムが報じ、それを受けた松本のX「とうとう出たね。。。」投稿によって、吉本興業の「事実無根」コメントに矛盾を生じさせました。
この問題に深入りはしませんが、ともかくLINE履歴がテレビの人気者を一気に休業に追い込んだことは事実です。
 
LINEについて、ウィキペディアの英語版によると、
現在、LINEアプリを運営するラインヤフー株式会社の親会社はソフトバンクと韓国資本ネイバー株式会社の合弁会社Aホールディングスです。
総務省が行ったソーシャルメディアの利用率調査結果によると、LINE の利用率は2022年度全年代で94%。次位のInstagramが50.1%ですからSNSの中でも飛び抜けた利用率です。
一方、韓国でのSNS利用率は、カカオトークを運営する韓国資本のカカオがLINEを圧倒しています。

しかし、自国アプリでないことに不安は尽きません。
 
ウィキペディア日本語版のLINE検索から、
<2014年6月18日、韓国政府がLINEのデータ(無料通話およびテキストメッセージ)を傍受しているとFACTAオンラインが報じた。同記事では、韓国政府のサイバーセキュリティ関係者が、LINEでやりとりされるデータを大韓民国国家情報院が収集・分析していることを、日本の内閣官房情報セキュリティセンターとの協議の場であっさりと認めたとされる。併せて、通信回線から直接データを収集(傍聴)するワイヤータッピング (英語版)は「通信の秘密」を守る法律が無い韓国では違法ではないと韓国側が主張している。>
<この報道に対してLINE株式会社社長(当時)の森川亮は、ブログにおいてそのような事実はないと抗議、LINEの通信データに不正アクセスの形跡は無く、独自の暗号化データ形式を採用しているためデータの解析は不可能であると主張した(ただし問題が発覚するまで、パスワードやメッセージの電文は平文で保存、送信されていた)。この抗議に対しては、FACTA発行人の阿部重夫は翌20日に「掲載した記事は確証がある」と反論している。ただし、同日時点では、双方の主張の根拠が詳しく明らかにされておらず、第三者からは判断材料を欠くと指摘されている。一方で、2021年3月25日頃に森川亮のブログから例の反論記事が削除されるハプニングがあったが、SNSやメディアなどで話題になると同氏は再び記事を公開している。>
 
つまり、ラインヤフー株式会社がいくらセキュリティを強化しても、親会社の国の法律上は情報収集が違法ではないこともあるわけです。
そして、FACTA報道後にこういうことも起きています。
 
<2021年3月、日本政府は、2018年8月以降、上海の中国人システム保守エンジニアが日本人ユーザーのデータに断りなくアクセスさせていたとの報道を受け、LINEを調査すると発表した。 LINEがAI開発を委託していた上海に拠点を置く関連会社は、日本のコンピュータシステムに保存されているメッセージやLINEユーザーの名前、電話番号、メールアドレス、LINE IDなどの個人情報にアクセスした。日本のユーザーが投稿した写真やビデオ映像も韓国のサーバーに保存されていた。LINEは2021年3月、中国の関連会社でユーザーデータへのアクセスをブロックしており、プライバシーポリシーを改訂してより明確にするつもりであると述べた。>
 
そして、LINEが取り扱う日本ユーザーのデータの国内移転スケジュールは、2024年1月現在は完了していません。
 
芸能スキャンダルならまだしも、以下の報道は国民的アプリLINEに大いに不安を感じさせるものです。
週刊現代が一昨年11月に報じた<失意の岸田総理「LINE送っても既読にすらならない」もはや諦めの境地か>です。
https://gendai.media/articles/-/101558
<「総理は派閥の議員には『何かあったらLINEでいつでも連絡してほしい』と言っていた。なのにここ1週間ほど、送ったメッセージが既読にすらならないんです。もう官邸で半径数m以内にいる人以外、誰ともコミュニケーションをとれていないんじゃないか」
岸田のもとには昼夜を問わず、自民党議員や官邸のスタッフたちから無数のメールやLINEが届く。>
既読していない機密情報も多数あったことでしょう。

それにしても、この安全保障への圧倒的な危機感のなさ…。それでも居座り続けられる面の皮の厚さ…。

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