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史上最悪のコロワク薬害隠しか? 紅麹スケープゴート問題 腎臓病を招いてきたのも新型コロナワクチン

史上最悪の薬害


新型コロナワクチン接種後の健康被害について国に救済・補償を求める「予防接種健康被害救済制度」による審査は3月28日の審査分科会で、受理件数は累計10715件と1万件を超えました。うち副作用認定されたのは6795件で、2443件が審査待ちです。さらに、副作用認定のうち死亡一時金および葬祭料が認定されたのは523件となりました。これは現時点でも凄まじい数字です。

すでに史上最悪の薬害です 医薬業界と癒着する自公が手引きした薬害です


過去45年分の予防接種救済件数を凌駕するもので、新型コロナワクチンによる健康被害はもはや、史上最悪の薬害と呼ぶべき段階に入っていると思います。この現在進行形の薬害がすっぽりと抜け落ちているのが、今の紅麹騒動です
何が、「どうも紅麹サプリが共通するから怪しい」ですか。カビの産生物質が本当にある製造ラインで混入していたのなら食中毒として適切に対応すればいい話で、史上最悪の薬害隠しに利用してはいけません。

https://note.com/shin_jingisukan/n/n5bc7cfe7ef93

 
新型コロナウイルスワクチンは2021年2月から医療従事者向けで始まりました。同制度の審査分科会では、2021年9月に37件の申請が出され、すべて認定されました。大半がアナフィラキシーショックです。接種会場等で異状が現れるわけですから、すべて認定というのも当然の結果です。当初は急激なショック症状が多かったのですが、徐々に急性の症状から一気に多様な部位の慢性症状の悪化なども含む多様な症状に変化して現在に至ります。
1977年から2021年までの45年で痘瘡、MMR、インフルエンザ、日本脳炎、BCGなどさまざまな予防接種で副作用認定されたのは合計3522件です。これと比べて、新型コロナワクチン副作用は2021年から2024年までのたった3年で2倍に近づいています。中でも、過去のすべての死亡一時金認定151件と比べると、新型コロナワクチンで認定された523件は4倍に近づいています。
これが史上最悪の薬害と言える所以です。
 

製薬会社に甘い甘い、副反応疑い報告制度


ワクチン接種後の副反応については、二つの制度があり、一つは被害者が申請する上記の制度、そしてもう一つは医師が報告し、医師らがワクチンの因果関係を評価する「副反応疑い報告制度」です。大手メディアでは圧倒的にこちらの検討内容が強調されてきました。
副反応検討部会では、圧倒的多数のファイザー製の変異株対応型、5~11歳用、6か月~1歳用、モデルナ製、武田薬品製も含めて2262件を審査し、「因果関係が否定できない」がたったの3件です。0.13%の大変狭き門で、因果関係をなるべく肯定しない立場と言えます。救済制度は「ワクチンとの因果関係が否定できない場合、認定される」と謳いますが、「通常起こりうる副作用の範囲内」として否認されるケースもあります。ワクチンメーカーに特別不利なわけではありません。
そもそもこの二重基準のような二制度を、製薬業界と近しい厚労省の仕切りに任せることに大いに疑問を感じます。
 
「紅麹が腎臓病の犯人ではないか」と通報した腎臓内科医には、被害者の目線がありません。製薬会社の謝礼にどっぷりつかっていれば、何も言えなくなるでしょう。
最新の審査結果を見れば、冒頭の画像のように、昨日のnoteでも指摘したIgA腎症の副作用が立て続けに認定されていることが一目瞭然であってもです。被害者や私のような素人が見ているものを専門医と称する人が見ていないことが異常に思えます。
※IgA腎症とは、血尿やたんぱく尿などの症状が現れる慢性糸球体腎炎の一種で、日本人を含むアジア人に多い病気です。
 

さあ、次は機能性食品を潰そうか


また、消費者庁が機能性表示食品制度の見直しを検討するチームを立ち上げ、5月末にとりまとめるそうですが、消費者庁の担当大臣は厚生族の小児科医自見英子(はなこ)さんです。自見大臣の後援会ひまわり会の政治資金収支報告書(2022年分)を見ますと、
 
▽1月7日 日本医師連盟から2000万円
▽4月28日 日本医師連盟から2000万円
▽6月3日 東京都医師政治連盟から1000万円
▽6月13日 北海道医師連盟から500万円
 
など医師の団体から熱心に推されており、ひまわり会の2022年の収入総額は2億1591万円に及びます。
小児科には予防接種利権が存在することは周知の事実です。
製薬会社にとってサプリメーカーはある意味競合になるでしょうから何らかの意図を感じざるを得ません。
厚労省の武見大臣といい、自見大臣といい、ビル・ゲイツの軍門に下った世界保健機関WHOや自民党と最も癒着する医師業界のロビィストのような人物を露骨に大臣に据えても恬として恥じないのが岸田首相です。


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