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世界はあの日で変わった

"911, what's your emergency?
「こちら911です、緊急事態ですか?」
アメリカでは「ナイン・ワン・ワン・コール」は救急・消防・警察共通の緊急電話です。
911は全米にナイン・ワン・ワンを刻み付けた事件でした。
これからの世界は、新秩序の下にあるのだ、おとなしく従え、と。
 
映画「9/11:爆破の証拠―専門家は語る」を紹介します。
2012年AE911Truth(911の真実を求める建築家とエンジニアたち)が製作した58分という短いですが内容の濃い映画です。アマゾンプライム会員は今も追加料金なしで視聴できます。9月10日現在もプライム映画でした。何回か視聴しましたが、常にプライム映画のままです。

タイトルを見ればある程度察しはつきますが、事件の真相をどう判断するかについては視聴される皆さんにお任せしますが、実名で顔をさらして告発した40人の専門家の証言は説得力があり腑に落ちることばかりです。
事件後何が起きたか、何がごり押しされたかだけにしぼられています。冒頭にもってきたことから、制作者が最も言いたかったことでもあると思います。
 
以下が文字おこししたものです。
<なぜ911を見直すのか? 
世界はあの日で変わった。
ニューヨークで2744人の命が奪われ、アフガニスタンとイラクで100万人の命が失われ、対テロ戦争で6000の米兵の命が失われ、対テロ戦争で4兆5000億ドルの米国民の税金がかかった、貴重な国民の自由が奪われた。
 
愛国者法=事件後45日で成立=、軍事法廷法、国家安全保障省(国土安全保障省)=2002年11月設置=、運輸安全委員会(運輸保安庁)、2012年の国防権限法によって、今日米国民は逮捕状なしに捜査と身柄拘束の対象となり、無期限に逮捕こう留される。罪状もわからず、証拠もなく、弁護士もおらず、裁判もなく、拷問や暗殺すらされるかもしれない。
テロに関わったという告発があるだけで…。
世界貿易センターの事実を無視することはもはや許されない>
 
権力者にとってはまことに都合よく、緊急事態において超法規的に人権弾圧が可能となりました
ジョージ・オーウェルの「1984年」に出てくる思想警察による強権的な取り調べをそっくりそのまま思い出しました。
主人公は長期間の過酷な取り調べを受けたあと、象徴的指導者ビッグブラザーを心から愛するようになります。
 
イラク戦争の大義であった大量破壊兵器は結局見つかりませんでした。ブッシュ息子もテレビで平然とそれを認め、追従した小泉純一郎ものらりくらりと何の責任も取りませんでした。
戦争でも復興事業でも軍事会社や建設会社は大儲けしました。
テロ犯とされたのはサウジアラビア人が占めたにもかかわらず、狙いは最初からフセイン大統領、いやイラクの石油でした。
アラブ一女性の教育や社会進出に理解を示した、さも国連(正しくは戦勝国)がもてはやしそうな開明的な指導者が葬り去られたのです。
いつも愛国的指導者が「悪の権化」「ファシスト」とされて狙われるのです。古代ローマの木の束を巻き付けた斧に由来するファスケス(団結)を嫌悪するグローバリストたちによって
 
陰謀論だと強弁されるものには、信じがたい偶然の重なりがあります。
 
最も厳重警戒されているはずのニューヨークマンハッタンがあの日だけハイジャック機2機を見逃すザルの目になり、堅牢なビルがトランプタワー(トランプさん所有のものではなく)のように支柱や床の抵抗が一切ないかのように自由落下で崩れ去りました。特に目に見える被害のない世界貿易センター第7ビルにおいて顕著です。莫大な保険金が支払われた不動産業者が世界貿易センターのリース権を得たのは事件の前々月です。何という偶然でしょう
ハワイマウイ島の大火災においては、鳴らなかった警報。大豪邸を避けて庶民の家だけに延焼したこと。大富豪が進めていた大規模な地上げ。何という偶然でしょう
陰謀論だという者に都合のいい偶然、庶民には不都合な偶然が重なっています。
彼らやその応援団は、都合のいい偶然が幾重にも重なることには鷹揚ですが、悪意をもって陰謀を計画する者がいることは頑なに否定するのです。
何という陰謀でしょう
 

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