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二ツ塚清平の随筆集

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徒然と、思ったこと、感じたことを脈略なくつづっていく。更新頻度は気の向くまま思いついたまま。
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記事一覧

初稿:我が名は二ツ塚

20世紀も末の頃。 府中街道と五日市街道とが交わる辺り。 「二ツ塚」で私は名づけられた。 …

言葉

言葉は時に人を救う。 言葉は時に人を殺す。 ある意味、言葉は実態のある武器よりも怖い存在…

思い出の「もの」

思い出の「もの」。 自分の「もの」であれば、自分で大切にする、古くなってもとっておく。自…

好き嫌い・得手不得手

私は学生時代、とにかく数学に苦労した。テストの点数も悪く成績も悪かった。 理系を目指すも…

北多摩の北の辺境

北多摩の北の辺境。 北多摩の北の方は、埼玉との都県境が入り組む。 新座が清瀬と東久留米を…

必要とされるもの

アメリカを旅した時のこと。 物流従事者ということもあり、どうしても道行く貨物車に目が行っ…

写真に残すことの意義

風景というのは、日常の暮らしの中で常に視界に入っているもの。 しかし、いざ、10年前、20年前の風景を正確に思い出してみようといわれたとして。どの程度正確に描写できるものだろうか。 もちろん、世の中には見た風景を見たまま、正確に記憶し、そして絵に描ける人もいる。しかし、おそらく割合的には正確に思い出せない人の方が大多数なのではなかろうか。 案外、風景は見ているようで見ていないものなのかもしれない。 私は写真を撮影するのが趣味で。 尤も、決して上手とは言えず、ピンボケや