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心の病を薬で解決できるのか。

私は昨年精神科に入院致しました。
病名は『統合失調症』。ご存じの通り統合失調症は100人に一人の割合で
発症する心の病ということです。
薬を頂きました。
処方された薬は2種類あります。

ロドピン50mg 4錠
オランザピン5mg 1錠 

約1か月間入院生活を送りましたが、
私より症状の重い人というより
入院されている方々は様々で、
一人で日常生活を送れない方、
家庭で親との信頼関係が無い方、様々でした。

あれから約1年が経過しましたが、
現在飲んでいる薬の量は変わりました。
病院を変更したのも良いきっかけになりました。

ロドピン25mg 1錠
オランザピン5mg 1錠

この薬の量になって5か月程です。
主治医の話ではオランザピンのみにするそうです。

僕はこの薬物療法というものに
疑問を持っております。
本当に薬だけで心の病を治せるのか。
もっと大事な何かがあるのではないかと
思っております。
薬を飲んでいても心の不安が
無くなることはありません。
僕の不安は他人からすれば些細なものばかりです。
例えば、母親の介護のこと。仕事のこと。子供たちのこと。
こうして文字に記録として
残すだけでも不安は解消できそうです。

今の精神医療の世界では『薬物療法』が
主流になっております。
それは巨大な薬物利権と繋がっていて
僕個人の力ではどうすることもできません。
精神医療の世界だけでなく、日本の医療分野全般に多くの国家予算が割り振られて、
患者が増える一方です。

昭和50年頃の医療費は6兆5000億円だったものが、令和2年度には約43兆円で6.6倍になっている。その分、医療関係の仕事は増えるでしょうが、その分、患者も増えているということだと
思います。

医療費を減らして食の自給率を高めるのと、
農薬や肥料を使わない農作物、家畜も天然の飼料を使った食事がこの世にできれば、いいなと思っております。

日本には本当に多くの問題が
山積みになっております。
その問題の根は政治や国の予算にあると思います。
僕が「薬は飲みたくありません」と
主治医に提言したところで、何も変わりません。
政治に関心を持ち、自分とも向き合って
考えて行きたいと思います。

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