寄付月間の公式noteに掲載されました

12月26日付けの寄付月間共同事務局でピックアップされた記事に私の書いた記事も選ばれました。

私は小学校6年生で学校の児童会では奥尻島への募金活動をしていましたが、そのある朝、父が「これを持っていけ」と差し出したのが、蓋が付いたお菓子か何かが入っていた牛乳缶でした。中身はいつか家族で北海道旅行に行くためにコツコツと貯めたはずのお金でした。
最初、私は父に「（持っていくのは）嫌だ！」と言いました。
理由はせっかく貯めたものを見ず知らずの人にあげるのは勿体ないと思ったからでした。しかし父は「昔、父さんが子どもの頃に伊勢湾台風で被害にあった時、たくさんの人に助けてもらったから、そのお返しだ。そのお金で北海道に行ったつもりになればいいじゃないか」と。

https://note.com/shin_goto1102/n/n2175d148b57b

その後、北海道は自分が社会人になってから一人で行ってきましたが、今度は家族で行きたいものです。