222、超過死亡に関するドイツの論文。ワクチンとの因果関係示唆か？

2023年5月30日 07:51

ドイツからとある論文が発表された。

Estimation of Excess Mortality in Germany During 2020-2022

（2020年～2022年のドイツにおける超過死亡率の推計値）

この論文によると、ドイツにおける2020年の超過死亡率は経験的標準偏差とほぼ同等。しかし、2021年は経験的標準偏差の2倍、2022年は4倍以上。死産についても同様のパターンを示しているそうだ。

※「偏差」＝各データと平均値の差

そして、論文では明言を避けたような表現が成されているものの、ワクチンとの関連を示唆するような件も見受けられるのだ。

日本でも超過死亡が激増していることをご存じの方も多いと思う。

コロナの流行が始まった2020年は約マイナス9,000人だったにも関わらず、2021年の確定数は6万7,101人（※東日本大震災のあった2011年は5万6,054人）、2022年の推計値は約11万3,000人。

これは何か重大な要因が絡んでいるとしか考えられない。何か重大な要因が。

さて、ドイツの超過死亡（& 死産）についての論文だが、以下に紹介したいと思う。全て紹介することは（私の脳味噌的にも）なかなか難しいものがあるので、視覚的に分かりやすく把握できるようにグラフの部分に特化して紹介させていただくこととする。

それではいってみよう。

――――――

①
2021年：15～79歳の死亡数増加。
2022年：15～29歳、30～39歳、70～79歳は予測より10％程度高い死亡数。

② 経験的標準偏差
2019年以降が赤く記されている。

③ 月別の超過死亡率

④ 累積超過死亡率

⑤ 2019年～2022年の死産数
上：四半期ごとの出生数
中：同、死産数
下：同、出生数1,000人あたりの死産数
右下： 2019～2020年の平均値と比較した、2021～2022年の出生数1,000人あたりの死産数増加の四半期推移

⑥ COVID-19の死亡数対超過死亡数

⑦ 接種回数と超過死亡率の比較①

⑧ 接種回数と超過死亡率の比較②

⑨ 論文より抜粋
80歳未満のすべての年齢層で人口の大部分がワクチン接種を受けた第2流行年（※2021年）に死亡率の大幅な増加が観察される。

ワクチン接種ありの第2流行年（※2021年）に観察された超過死亡数は、ワクチン接種なしの第1流行年（※2020年）の超過死亡数よりはるかに高い。

2022年4月から2022年12月までの最後の数ヶ月間、状況はさらに悪化し、超過死亡率は依然として着実に増加している。これは、一方ではワクチン接種によってCOVID-19の死亡者数が減少するはずだという予想と対照的であり、他方では、安全性シグナルを示している。

人口の大部分にワクチンを接種すれば、超過死亡率が減少するはずだと予想される。しかし、それとは逆に、超過死亡率も死産数もワクチン接種の増加とともに増加した。

80歳以下のすべての年齢層で、超過死亡率はパンデミックの2年目に高く、特に人口の大部分がワクチン接種を受けた3年目に非常に高くなった。

これらの観察結果は驚くべきものであり、これらの安全性シグナルがCOVID-19ワクチンの未知の副反応の存在によるものであることを排除するために、異なる科学分野からのさらなる詳細な調査が強く推奨されます。

――――――

以上だ。

著者らは明言してはいないが、普通に考えてワクチンとの因果関係を強く疑っていることが想起される論文だよね。

死産数についても絡めてきていることから、世界中で推進されている（今や日本だけか？？）ワクチンについて非常に憂慮していることも想像される。

今回の超過死亡についてもそうだが、日本でも2,000人以上がワクチンの副反応によって亡くなったと厚労省に報告が上がっており、徳島大学はワクチン接種後に亡くなった基礎疾患のない14歳少女の死についてワクチンとの因果関係を指摘している。

また、当初は全く想定されていなかった心筋炎といった副反応の問題や、日本各地に存在しているワクチン後遺症で苦しんでいる人たちの存在もある。ワクチンの被害を訴えた遺族会も結成されている。

こういった諸々を鑑みると、少なくともワクチン接種事業をいったん停止させる必要があるだろう。全てがワクチンと因果関係があるかは取り敢えずさて置き（私は全てワクチンとの因果関係を疑っているが）、様々な検証をすることが常識的で当たり前の態度だろう。

そんなこともせずに政府も専門家も躍起になってワクチンのメリットばかりを謳うから、少なくない人たちが不信感を募らせていくのだが、そういった人たちには「反ワク」というレッテルを貼り陰謀論者扱いしトンデモ人間化していくのだからやり方が汚すぎる。

もしかしたら（いや、非常に高い確率で）、今という状況は大薬害事件がまさに進行している最中かもしれないのだ。

このままで良い理屈など1ミリもない。

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