見出し画像

65、アメリカでもオミクロン株は人を殺さないんだねぇ

アメリカでは過去最高のコロナ感染者数を記録しているのだが、実際の感染者数はもっと多い可能性があるという事だ。

詳しくは上記ブルームバーグの記事を確認いただきたいが、アメリカではオミクロン株の感染が広がり過ぎている為に、多くの感染が見落とされているのではないかというのだ。

以下、アメリカにおける1月2日時点の100万人あたりの感染者数。

画像1

ギュイーンと感染者数が伸び伸び~なアメリカなのだが、実際はこの出鱈目な感染者数よりも、さらにさらさら~に感染者数が多いかもしれないのというのだからスゴイね。

しかし、ブルームバーグの記事ではこう言っている。

オミクロン株の感染がますます広がる中でも入院と死亡は過去のピークを下回っており、オミクロン株がデルタ株に比べて軽症で済むとのデータを補強している。

画像2

このグラフはアメリカにおける1月3日時点の感染者に占める各種変異株の割合を示したものだが、赤い部分がオミクロン株で全体の「80%」を占めている事が見てとれる。あれほどアメリカは元より全世界を席巻したデルタ株大先生だが、彼(?)の占める割合はたったの「20%」だ。戦国大名もびっくりの下剋上全開な交代劇なのだが、オミクロン株に感染しても軽症や無症状ならば問題ナッシングだろう。

実際、アメリカのコロナ死者数は騒ぐほどに増えちゃいない。

画像3

このグラフは1月2日時点におけるアメリカのコロナ死者数を示したものだが、中央の高い山(デルタ株による死者だね)に比べて、右側のオミクロン山の標高は低い。オミクロン株はデルタ株に比べて人を殺さない変異株だと言える。

日本と比べて桁外れの死者数を叩き出してきたアメリカでもこの程度の状態ならば、アメリカよりも遥かに信じられないくらいに死者数の少ない日本ならば、なおさらオミクロン株によって人が死ぬ事はないだろう。

今年も「羽鳥慎一モーニングショー」では、「オミクロン株による感染が広がっているぞ! 怖いぞ~!!」と煽り立てているのだが、こういった相変わらずの煽り「芸」に感化されて怯え狂うのはやめよう。オミクロン株は全然人を殺さなさい、もはや普通の風邪と同程度のウイルスちゃんなのだ。

「感染増 毒性弱けりゃ ノープロブレム」

感染者が例え1億人を超えようが、そのほとんどが軽症か無症状ならノープロブレムだ。全く問題ない。むしろ、さっさと多くの人が感染して「集団免疫」によって終了させちまえば良いのだ。

オミクロ音頭を踊り続けていたい頭の狂った日本人がやたらと多いようだが、オミクロン株ちゃんでは音頭を踊り続けるには役不足だ。

もう、オミクロちゃんを解放してあげよう。多分――彼だか彼女だか分からないが――アイツも祭り上げられてしまっている事に申し訳なさを感じている筈だ。

「あたくしオミクロちゃんはみんなが言う程怖くないもん。普通の風邪を引き起こす程度の弱毒性ウイルスなのに……。でも、みんなが極悪非道の殺人ウイルスのように扱うんだ。酷いよ。え~ん!!!」

このようにオミクロちゃんは泣いているかもしれないぜ?

さっさと普通の日常に戻ろう。オミクロちゃんをプレッシャーから解放してあげようぜ。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?