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46、文書改ざん問題で自殺した赤木さんの死と、ワクチンによって亡くなった人の死

「森友学園」を巡る公文書改ざん問題で、改ざんを強いられ自殺した近畿財務局の赤木俊夫さん(当時54歳)の妻・雅子さんが国に対して損害賠償を求めた裁判は15日、国が雅子さん側の請求を認める形で終結した。

https://news.infoseek.co.jp/article/mainichi_20211215k0000m040244000c/

https://www.asahi.com/articles/ASPDH5G3QPDHPTIL029.html

雅子さんの代理人弁護士によると、国側は約1億700万円にも及ぶ高額な損害賠償など、雅子さん側の請求を「認諾する」と伝えたそうだ。

赤木俊夫さんは公文書改ざんを指示された事を苦にして自殺したのだろう。いわゆる「赤木ファイル」の存在からも明白だ。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210622/k10013098131000.html

赤木俊夫さんの妻・雅子さんが賠償請求額を1億円以上と高額にしたのは国に認諾させない為だったらしいが、国は高額な賠償金を払ってでも裁判を打ち切りたかったという事だろう。赤木さんの命を懸けた訴えは届かず、真相は闇の中に葬られるのだろう。

これですよ皆さん。これが国のやり方ですよ。人が死のうが何だろうが、自分たちに都合の悪い出来事は闇に葬り「ハイ、終了」です。

この裁判の結果は恐ろしいですよ。だって、もしコロナのワクチンを打って死んでしまったとしても、国は同じような対応をするという事ですからね? 国は絶対にワクチンと死亡との因果関係なんて認めませんからね? ――認めるわけがありませんよね! 1300人以上がワクチンの副反応によって亡くなったなんて認めてしまったら、それこそ大薬害事件を――いや、大量虐殺を認めてしまう事になりますからね!

――いや、むしろワクチンを打って死んでしまった場合、赤木さんの裁判よりもタチが悪いかもしれませんよ? 国はワクチンの副反応によって亡くなったと絶対に認めやしないだろうから、賠償金が支払われる事も絶対にないでしょう。

赤木さんの妻・雅子さんは

「お金を払えば済む問題じゃない、なぜ夫が死ななければいけなかったのか知りたい、そのための裁判だった」

「一番ひきょうなやり方で裁判を終えられてしまい悔しくて仕方ない。夫に何と報告したらいいのか……」

このように嘆いていたそうです。

国の不正によって自殺にまで追い詰められた赤木さんと、国によるコロナ禍の出口戦略としての「ワクチン接種」によって亡くなってしまった1300人以上の人達……。どちらも犠牲者には違いない。でも、その死の内実って、どうも違うような気がしてならない。

赤木さんは巨大な権力を大向こうに回して孤軍奮闘し、抗議の意味も込めて最終的に自殺という手段を選んだ(もちろん、精神的に追い詰められてしまった事も大きな原因だろう)。

それに対して、ワクチンを打って亡くなってしまった人達の死って一体……。当人も遺族も周囲の人も、その死の意味に気付く事すらなく寿命だとして片づけられてしまうのだとしたら、このような死は赤木さんの死とは全く違う。ワクチンによる死は、もはや犬死に……。

――いや、これ以上はやめておこう。

兎にも角にも、子供にワクチンを打たせる事だけはやめよう。命を懸けるのは大人だけで結構だ。

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