見出し画像

遠城寺式・乳幼児分析的発達検査表について(運動 移動運動0ヵ月~7ヵ月前の部分を掘り下げてみた)

今日は遠城寺式・乳幼児分析的発達検査表の運動 移動運動の0ヵ月~7ヵ月前について自分なりに考えていこうと思う。昨日の記事で、大まかな移動運動のことを文章の単語や漢字を抜け出して覚えた。そこで、首がすわるまでの発達段階が、左右首向き、腹頭、仰頭保(正しい文章はインターネット上に点在している遠城寺式・乳幼児分析的発達検査表を見ていただければ幸いです)であった。腹ばいの方が2ヵ月、仰向けが3カ月……。なぜ、腹ばいの方が早いのかな。

インターネット上で色々調べてみた。首がすわるとは簡単に言えば自力で首を動かせる状態のことである。生まれたばかりの赤ちゃんはお腹の中にいたころの屈曲姿勢が残っているらしい。そのため、動きは無意識でゆるやか、しかしながら首は左右に動かせる状態。よって、最初は左右の首の向きの確認を行うのかな。そこから次の発達段階は腹ばいにいく。

急にだが、『タミータイム』という言葉をご存知だろうか。正直、この記事を書くまで自分は知らなかった。『タミー』は英語でお腹を意味するらしく大人が見守る中でうつ伏せに過ごさせる時間のことらしい。このことで、首や肩の筋肉が発達したり、運動能力を発達させたり、頭の形の変形の予防、呼吸器発達(背中が床で圧迫されないため、背中側の肺が広がりやすくなる・腹式呼吸をするようになる傾向もあり、口腔の発達や感染症の予防につながる)が促させる。また、前腕で支えて頭を持ち上げたりすることができるようになってくる。さらに、腹ばい姿勢をとると、腹筋をしっかり使うので便秘ぎみの赤ちゃんのお通じがよくなったりするらしい。背中を反らす姿勢をすることからバランスをとろうとするためバランス感覚も磨かれる。ハイハイや寝返りのきっかけとなる。ゲップも出やすくなる。腹ばいにするとおもちゃ等の興味を示すため手を伸ばすため、仰向けの時におもちゃを取るために寝返りに成功することもある。また、視野が広がることにより好奇心を刺激するものが増える(追視もできるようになってくる時期)。こういった利点から早い段階で訓練として腹ばいにすることがある。かなり脱線したが要は首の筋肉以外にも色々な筋肉を使えることや呼吸の調節しやすいことにより、仰向けよりうつ伏せの方が頭を持ち上げることが簡単なのかなと思った(あくまで個人の見解です)。よって、腹ばいで頭をちょっと上げることが発達段階の先にくるのかな。そして、次に仰頭保と首がすわるといった発達段階になっていくのかなと思う。

横向きに寝かせた状態の寝返りと普通の寝返りでは重力の事を考えるとやはり横向きに寝かせた状態の寝返りの方が簡単だろう。ここの発達段階の順番は納得できた。哺乳動物の中で仰向けに寝ることができるのは、人間だけらしい。猿や犬も寝るときは横になるらしい。哺乳生物にとって仰向けって不自然な動きなんだな。腹部の圧迫もあり不快らしい。

最後は腹体回だ。生まれたばかりの赤ちゃんはお腹の中にいたころの屈曲姿勢が残っているが徐々に頭部の制御もうまくなり、背骨と骨盤が成長して直線になり、他の様々な筋肉も発達して回転し始める。特に胸と腕の力が付き、両手で自分の体重を支えることができるためだ。人間は上半身から発達して、最後は足にいく。また、ハイハイするためには手と足を交互に使えないといけないのでその前段階の状態なのかなと思う(あくまで個人の見解です)

今回、自分なりに運動 移動運動0ヵ月~7ヵ月前の部分を掘り下げてみた。あくまでインターネット上の情報を集めて自分なりに考えた見解ではあるが理論的に考えることで頭に入っていけばいいな。時間がかかりまくるけど笑。続けていけるかな。頑張っていこう。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?