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心の疲れを緩和しよう【後編】~心の健康を改善する最も効果的な30の方法

宮崎県日南市を震源とした震度6弱の大地震が発生しました。災害の多い日本列島ですので、いつどこで起きても不思議ではない、とはよく言われますが、それでも実際に被害に遭われた方々には本当に心からお見舞い申し上げます。本当にここ最近はとにかく災害が多いと思いませんか?年初には能登地震がありましたし、つい先日は東北地方を線状降水帯が襲い、大きな被害を出したことは記憶に新しいことと思います。外国に援助することも大事ではありますが、まずは日本国内、そして日本国民のために資金を有効活用してほしいものです。


さて、こういう時代だからこそ「心の健康」がますます大事になってきますね。今回は前回に引き続き、「心の健康を改善する最も効果的な30の方法」の後編をご紹介していきたいと思います。


穏やかな人間関係を築く

16.ストレスと不安の原因を突き止める
→不安の種を突き止める。私たちはしばしば根本原因を把握し忘れがちだ。
17.健全な恋愛をする
→ストレス、不安感の減少、健康、寿命が延びる、自尊心が高まる。
18.良好な交友関係に努め、保つ
→心理的効果は計り知れない。そして自然とストレス・不安が軽減する。
19.家族と円満な関係を築く
→不安障害や鬱病の発症率低下、孤立感の緩和に役立つ。
20.個人的な悩みを周囲に相談する
→家族や友人に悩み事を打ち明けるとメンタルヘルスが改善する。

「心の健康を改善する最も効果的な30の方法」より抜粋

どれも納得できる項目ですね、誰もがこうした関係を築けていれば心の平安が保てるのでしょうが、なかなかそうでもないから難しい。無理をする、我慢をする関係は良好とは言えませんし、かといって自分の我を優先しすぎてもまた上手くいかない。本当に人間関係は複雑怪奇なものですよね、穏やかに過ごしたいだけなのに。まさに「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば退屈だ。とかくに人の世は住みにくい。(by夏目漱石)」の世界ですね。これらの項目に関しては、私は未だに精進の身ゆえに、これといった上手いコメントができません・・・これからも努力します!笑。

気楽にいこう!笑う門には福来たる

21.何もしないでリラックスする時間を取る
→精神衛生を良好にするためには2、30分間ただリラックスすることだ。
22.温かいお風呂に入る
→入浴は肉体の緊張を和らげ、セロトニンレベルを向上させる
23.笑顔
→笑顔は自然と気分を明るくし、エンドルフィンが分泌される
24.笑う
→笑うことでもエンドルフィン、セロトニン、ドーパミンが分泌される
25.自分に厳しくしすぎない
→マイナス思考になりかねず、不安や鬱病のリスクが高まる

同上

明るく元気な人の周りには、どんどん人が集まりますよね。それに笑いや笑顔は周りを明るくしますよね。やっぱりそんな明るいオーラを身にまといたいものです。それにしかめっ面だと負のオーラや余裕のなさを感じます。ちょっと近づきがたい印象ですよね。一方で元気で明るく笑顔を絶やさない人であったら、一緒に楽しめそうじゃないですか。こんな人でありたいですし、類は友を呼ぶ状態で、こうしたポジティブなメンバーがどんどん集結していくのではないでしょうかね。別件ですが、温泉の効用はよく言われていますよね、なんせ「湯治」という文化があるくらいですから。いにしえの日本人もまたこうした効用を知っていたんでしょうね。

自分を好きになろう

26.自分を許す
→自分を許せば、ストレス、不安、憂鬱などネガティブな重荷を除去できる
27.自分に感謝する
→時に自分への感謝、有り難いことに思いを向けると不安から解放される
28.日記を書く
→書き記すことで自身の課題をより明確に理解することが出来る
29.癒やしの空間作り
→こうした空間は雑音や雑念のない穏やかな感覚をもたらしてくれる
30.長期的な目標を掲げる
→これがあることでモチベーションが高まり、クリアしたときには達成感から、ドーパミンが分泌されて自尊心が満たされる。

同上

ラスト5つを読みながら考えついたのが「自分を好きになる」ということです。あまりに自惚れが過ぎるのも問題ですが、それでもやっぱり自分が一番の自分の応援団であっていいと思うんですよね、実際。例えば、私なんて毎回こうしてnoteで発表していますが、「今回の記事がベストだ!」と一人で勝手に思いながら書いてますからね(笑)。ま、それから他の方々の記事を読んで、「なんて上手な文章なんだ・・・」と落ち込むわけですが・・・涙。それはさておき、自分を大事にする、という気持ちはずーっと持っていたいなとは思っています。

「29歳のクリスマス」の名台詞を思い出しました

95年の大ヒットドラマに「29歳のクリスマス」という作品があるのですが、私は当時学生でしたが、この作品にドはまりしてしまいました。このエピソードを書き始めると、それだけでいくつでも記事が書ける自信があるくらい大好きなのですが、とにかく主演の山口智子さん、柳葉敏郎さん、松下由樹さんの3人の関係が素晴らしかった!(もちろん演技の上手さはいうまでもありませんが)

その中でラストで山口さんが「私は初めて自分を好きになった」というようなことを話すシーンがあるんですね。当時はまだイマイチ、ピンと来ていませんでしたが、再放送などで何度も見返すうちに、どんどんこの言葉の重みが伝わってきたことを覚えています。「自分を好きになる」これってなかなか難しいですよね、悔しいことや辛いことの方が記憶に残るじゃないですか。そんな人生の中で始めて「自分を好きになれた」これってめちゃくちゃカッコ良くないですか?もちろんドラマというフィクションの世界ではあるんですが、現実の世界でもこうありたいなと思っています。こんな話をしているとまた見返したくなりますね・・・笑。あのマライア・キャリーの主題歌もいいんですよねー(ま、季節感ずれまくりですが・・・笑)。



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