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令和6年能登半島地震のこと

新年として新しい挑戦もしたいわけですが、元日から悲しい出来事がありました。その名は「令和6年能登半島地震」。石川の能登を震源としたM7.6の地震。これにより能登地方では東日本大震災以来の大津波警報が出され、珠洲市ではそれにより街が壊滅的状態になりました。

僕はその頃実家におり、実家付近がある名古屋では震度4の揺れを感じました。東日本の地震では経験しなかった揺れ。恐怖に包まれました。二度と起きてほしくはない揺れです。その後に被害の状況は明らかになり、輪島市では住宅の倒壊が相次いだことにより、言葉が出ませんでした。犠牲者も増え、100名という数字。被害者に哀悼の意を申し上げるとともに、改めて大きな揺れだったんだと感じました。

そしてもう一つ。地震発生の頃からニュースを担当した、元NHK金沢勤務だったアナウンサー「山内 泉」さんについてです。このアナウンサーの伝えることに僕は感動とともに、憧れを抱きました。津波が来る時に、「東日本大震災を思い出してください!!」など緊迫感ある口調で呼びかけたことが、本当に感動でした。東日本の地震の頃。あまり緊迫感がない声の呼びかけが今のアナウンサーの経験となり、あのころのことが生かされていると感じました。人に伝える力が強い人は本当に憧れます。

今回の震災で犠牲になられた方。ご冥福をお祈りするとともに、早期の被災地復興をお祈りします。

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