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タイムトラベル読書(自分ランキング)

タイムトラベルものの小説。好きすぎてちょっとタイムトラベル要素があるとすぐに買ってしまう。あんまりどの小説が面白かったのか覚えてないのだが、ふと、思い出したので書いておきたい。

SFものとくくってしまってもよいのだが、ハインライン先生の「夏の扉」はおすすめしておきたい。

ハインライン先生は昔ながらのハードSFなので、(SFなのか、政治・経済小説なのか、分類は難しいところではあるが、)初心者には難しいと思うところはなきにしもあらず。この点はまた別の機会にコメントしたいと思うけど、ざっくりあらすじを言うと、なんかひどい状況に追い込まれた主人公がタイムトラベルしていい感じになる話。(まあ、大体そうだよね。)

なんていうか、ハインライン先生の小説を読むのは疲れるんだけど、読んだことで、古き良き時代を体験できるから読んだ方がいいと思うんだよね。で、結構疲れるシリーズの中でもこの本はすごーく読みやすい。
以前書いた、時間を忘れて読み進んでしまう本の一つでもある。

とりあえず、最初の2章ぐらいは我慢が必要。だけど、そこをのりこえれば、伏線と結末が気になり、自分の身に置き換えて読み進めると、このどうしようもないピンチをどうやって解決するのか、とてもハラハラできる。

で、そういうタイムトラベル読書シリーズのランキングとしては、一旦5位ぐらいにしておこうかね。

ポイント:下記の設定がどの程度優れているか、でランキングが決められるのかもね。(何点満点かは後で考える。)
・伏線の張り方:3
・結末のすがすがしさ:5
・設定のロジカルさ:4
何ぶん、古い小説なので、いろいろ割り引いてもやっぱり面白いと思う。

ということで、タイムトラベル読書、これからも思い出していこうかな。

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