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スキを仕事にする読書。(自分調べ)

「最も美しい謎」に惹かれて読んでみた。

ひたすら筆者が説明したい建築家のうんちくが続いて、ここまで細かく調べる必要があるのか、疑問にも感じたが、仮にそのディテールを省いて物語を構成してしまった場合、かなり陳腐なものになってしまう。で、巻末に付属の参考資料、参考文献を見てみると、調べすぎというぐらい、該当の建築家関連資料が並べられている。
ふと、これは、筆者が調べたいことを調べるのが先で、物語のプロットは後付けなのではないか、と、よこしまな考えが頭をよぎった。

そういえば、以前読んだ、人生戦略本にも、好きなことを仕事に結びつけるコツが書いてあったっけ。。。

一つの物語を書き上げるには、それはそれは大変な苦労がある。ちょっとした感想文ではなく、オチまで読者を飽きさせないで引っ張る力が必要だ。その上で、物語に厚みを持たせ、オチに意味を持たせるには、相応のスキルが必要である。なるほど、スキというだけでは務まらない、並々ならぬ情熱も必要であるのか。

ということで、まとめ。
・スキは仕事にできる。
・仕事をスキになるには情熱が必要。

自分には、スキを仕事にできるほどの情熱はまだ無いんですよね。

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