家庭内事故とヒートショック

高齢でペースメーカーを入れている父が家の中の温度差でヒートショックになるのを心配しています。
父の部屋から出ると玄関の横で、廊下を奥に進むとトイレ、風呂、食堂へと続いています。
夜に父が部屋からトイレ、風呂、食堂なんかに廊下で移動するときなどが心配なのですが、何かいい対策はありますでしょうか。

廊下をヒーターであたためることも考えましたが、玄関が広いのであまり効率的ではありませんでした。
部屋は他に用意するのが難しく(父もその部屋から動きたくないようです)、困っています。
残念ながらあまりお金がないため、なるべくお金のかからない方法でできればと思っています。

よろしくお願いします。


まずはお父様が元気な時の健康状態を知っておくことが重要だと思います。

ヒートショックは急激な血圧変動が原因ですので、居室でリラックスされているときと寒いと感じる場所での数値がどれくらい変わるか知っておくと、血圧変動の状況が分かります。(ペースメーカーご使用されておられるので、空気式の血圧計が安心ですね)
その数値を主治医の先生に見せて、危険域の可能性の有無を伺っては如何でしょうか。

環境に関しては温度差が10度差になるようでしたら夜間は部屋で済ませられるよう配慮したほうが事故を予防できます。

温度計を各所に配置しても良いですが、床の温度が極端に室温より下がっていると足裏から神経を刺激し血圧変動が起きるので、非接触型温度計で各所測っておくのも一つだと思います。

全ての場所を温かくするのが難しい場合、一番寒い場所の気密性を高めると全体の気温差が少なくなってくる傾向があります。

とくに隙間風を抑えることで断熱効果が少しでも上がると良いですね。

ご参考になれば幸いです。

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