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もっと日本酒を広げたい

TOYAMA sake日和 弐 新酒。

昨年の夏、富山県高岡市の5店の店主が合同で企画した日本酒イベントの第2回が、2月9日(日)に開催されました。

地元の北日本新聞ではこんな感じで紹介されています。→ https://webun.jp/item/7636621

夏は参加者側にいましたが、今回はボランティアとして運営側で参加しました。高岡駅前のウイング・ウイング高岡の交流ホールに、来場は約470人。開催時間は日曜日の14時から17時の3時間。時間は短いですが、まとまって入場してしまうため、ちょっと窮屈さはありましたね。でも十分に動き回れる広さで、良かったと思います。

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お酒を注ぐ量は約20mlを厳守。お猪口の約半分です。提供された日本酒は全部で40種類。全種類飲んだら4合超えます。かなりの量です。
しかも新酒なので、アルコール度数18度ほどの原酒ばかり。そして飲みやすいのばかり。
飲み放題イベントだと飲み過ぎて倒れる人も多く出ると言われますが、何事もなく終わりました。それでも一升瓶で140本分程が空になりました。さすが北陸人であります。みんな酒に強いのか、飲む量の調節に慣れているのか。

この企画は、高岡市内の4つの酒販店の店主が合同で主催しています。酒造組合は全く関与していません。そこまでする目的は、街の活性化に繋げたいという気持ち。高岡駅周辺は地元百貨店も撤退してしまい、車で10分ほどの距離にイオンモールもできました。富山県第二の都市ですが、金沢まで近いこともあり、商店は厳しい状況だと思います。こうやって400人も集まったんだから、この人達がさらに市街地で何か消費するような流れが作れないか。そこに日本酒が力を発揮できないか。これからの日本酒の未来に、微力ながら力になれないか探っていきたいと思います。


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