デジタル庁はどのようにつくられるか
安倍首相の退任に伴う次期内閣総理大臣が自民党総裁選挙によって、実質的に菅義偉衆議院議員(以下、菅氏)に決定しました。
菅氏は総裁選挙前からデジタル庁の創設を主張しており、総裁就任後には「新型コロナウイルス禍で浮き彫りになったのはデジタル関係が機能しなかったことだ。思い切って象徴としてデジタル庁をつくる。法改正も早速やっていきたい」と述べています(日経新聞「菅新総裁「規制改革で日本を前に」 デジタル庁創設へ法改正」)。
そしてデジタル庁の担当相には前IT・科学技術担当大臣であり