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リスティング広告とは?高校生からわかるデジタルマーケティング
インターネットで何かを売りたい!と思ったとき、
どちらのほうがかんたんだと思いますか?
A:商品を探している人 に買ってもらう
B:商品を知らない人に に知ってもらって買ってもらう
A の商品を探している人に 買ってもらう方がかんたんですよね
まずは、探している人 に見つけてもらえるのが一番の近道です
探している人は、なにをする? というと
→探している人は キーワード で 検索 する
そこで、
検索したキーワードにお金を出して広告を出すこと
それを「リスティング広告」と呼びます
ページの作り方を工夫して、検索にヒットしやすくする
それを「SEO」と呼びます
![](https://assets.st-note.com/img/1657848245083-XeI4MluIbd.png?width=800)
検索をしたときに、検索結果に
左上に 広告 と表示されてヒットするページを見かけたことがあると思います。
これがリスティング広告です。
リスティング広告 気になるところ を1問1答で
Q:いくらからでも出稿できる
A:できます
Q:高いお金を出せば、1位に表示されるの?
A:いいえ、オークションではなくユーザーのクリック率などをもとに表示順位は決まります
Q:何を用意すればいいの?
A:どんな検索キーワードで広告を表示するか、
表示するテキスト、1日の予算を決めるだけです
Q:最低出稿期間はあるの?
A:ありません 1日でも広告掲載できます
リスティング広告は「どんな検索キーワード」に広告を出すか がポイント
![](https://assets.st-note.com/img/1657850840127-szJhWn5zKq.png?width=800)
もしも、パソコンの修理を商売にしている会社だったら、どちらの方がお客さんになってくれそうでしょうか?
Aの「パソコン修理 やり方」と検索している人は、
自分でパソコンの修理をしようとしている人かもしれません
Bの「パソコン修理 見積もり」と検索している人の方が
修理の会社を探している可能性は高いです
このように、「お客さんが、どんな言葉で検索をするのか?」を調べて、
リスティング広告に出すキーワードを決めていきます。
キーワードを決めるステップ
ステップ1:メインとなるキーワードをあげてみる
例えばランニングシューズを中心に取り扱う通販サイトならば、
「靴」「ランニングシューズ」 がキーワード候補になります
ステップ2:関連キーワードを探す
ランニングシューズであれば「ジョギング」
そして「軽い」「メンズ」や
「ブランド名」ナイキやアディダスなど も
お客さんが検索しそうなキーワードです
関連キーワードはいろいろと考えられると思います。
「〇〇 価格」「〇〇 購入」
→購入意向や導入意向が明確なワード
「〇〇 おすすめ」「〇〇 比較」
→商品やサービスを検討するためのワード
「〇〇 とは」
→定義や意味を調べるワード
「〇〇 方法」「〇〇 やり方」
→具体的な手法や進め方を調べるワード
などなど、
お客さんがどんなキーワードを検索しているか調べる
お客さんがどんなキーワードで検索をしているのか
その検索ワードをしらべることができるサービスがあります。
それがラッコキーワードというサービスです
▶ラッコキーワード
https://related-keywords.com/
![](https://assets.st-note.com/img/1657852086086-Vtba8ezWRD.png?width=800)
じぶんでは、予想していなかったような様々なキーワードが見つかると思います
![](https://assets.st-note.com/img/1657852315359-EXK4AAXx6b.png?width=800)
googleで検索をしたときに、検索結果として
キーワード候補がたくさん出ると思います。
こちらも、リスティング広告を出すときのキーワード候補になります。
と、
ここまで、リスティング広告のキーワード選びについてやってきました
次に考えなくてはいけないのが、広告予算の問題です
はじめに、リスティング広告は1回クリックされるごとにお金がかかる
という事をご紹介しました。
では、この1クリックごとにかかるお金はいくらかかるのでしょうか?
それは、キーワードによって変わります。
![](https://assets.st-note.com/img/1657854113640-c3seWKM7iO.png?width=800)
「このキーワードで検索した人に、ぜひサイトに来てほしい」
と思うキーワードは当然取り合いになります。
その結果、1クリックにかかるお金も高くなります。
旅行業で80円から300円、
ウェディング業界や人材業界で300円から1,000円、
独立や副業で100円から400円、
ジム・トレーニングで300円から600円、
BtoBで250円から500円といったような目安があります
この1クリックにかかるお金のことを、デジタルマーケティングでは
CPC Cost Per Click コストパークリック
といいます
![](https://assets.st-note.com/img/1657854482689-d37v2cnaQk.png?width=800)
1足売れると1000円の利益が出るシューズに
1クリック100円のリスティング広告費用が掛かると、
10クリックに1回は売れないと、広告費が利益を上回ってしまう
1クリックでいくらくらいの費用が掛かるか調べてみよう
先ほど考えた、リスティング広告のキーワードは
CPC 1クリックにいくらかかるのか
調べることができる 便利なサービスがあります
それが、「Google のキーワードプランナー」です
![](https://assets.st-note.com/img/1657854877549-Tl2dXRucF6.png?width=800)
Googleキーワードプランナーを使うと、
・そのキーワードが月間何回くらい検索されているか
・検索キーワードの候補
・CPC の目安
を知ることができます
*Googleキーワードプランナー を使うには、
広告キャンペーンの登録が必要になってしまいます。
勉強のために使うには、以下の手順で進めるとクレジットカードの登録などがなく、キーワードプランナーを使うことができます。
参考にしてください
Google広告にアクセスします。
「ログイン」をクリックします。
Googleアカウントでログインします。
「新しいキャンペーンを作成」画面が表示されます。
「エキスパートモードに切り替える」をクリックします。
「キャンペーンなしでアカウントを作成」をクリックします。
「送信」をクリックします。
次に「アカウントを確認」をクリックします。
すると、Google広告のホーム画面が表示されますので
「ツールと設定」をクリックしてください。
プランニングの中にある「キーワード プランナー」をクリックします。
キーワードプランナーの画面が表示されます。
様々なキーワードを入力してみましょう
CPCの目安がわかり、とても広告の勉強になると思います
ここまでのまとめ
リスティング広告とは、
・検索結果に表示する広告です
・1クリックごとに広告費がかかります
・1クリックにかかる費用は、Googleのキーワードプランナーを使うと予測できます
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