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滝行

7月30日、朝5時半起床。
昨夜は10時に寝たから、目覚めが良い。全然眠くない。

この日は、朝からちょっとした移動がある。6時半に家を出て駅に向かう。起床から1時間だ。こういう日の朝はちゃんとご飯を食べていくタイプの人間だ僕は。

最寄駅から都心部と反対方面の電車に乗り3度の乗り換え。途中今回旅を共にする友人2人と合流し、目的地へと向かう。

電車に揺られること2時間。着いたのは武蔵五日市駅。自然豊かな風景。何県だ?東京だった。東京都あきる野市だった。あきる野市にある武蔵五日市駅。ややこしい。

そこから送迎の車で山道を走ること約40分。着いたのは東京都檜原村。

村!

滝行。
そう、今日は滝に打たれるためにこの村までやってきたである。邪心や欲を無くし新しい自分の誕生である。


滝行が行われる場所に着くとまず神社でお参り。その後男性はふんどし一丁、女性は白行衣を着用。人生初ふんどし。恥ずかしいと思いきや、いやいや意外とそうでもない。むしろ解放感があって気持ちがいい。

東京でこんな格好で歩いたら通報される。あ、ここも東京か。てか、東京じゃなくても基本ダメだ。ここだからこれででも歩ける。

ご住職の方に案内され滝へと向かう。

この奥の方、奥の方の滝が今回滝行の場所。険しい道を進む。

白行衣の女性を

追いかけるふんどし男。


滝の目の前まで来ると滝の迫力に圧倒される。人工的ではなく自然にできた神の恵みを全身でいただく。

滝に打たれながら、「祓いたまえ清めたまえ」を3回唱えるよう、ご住職教わったが、思った以上に水量が多く勢いがすごくて、ちょっとテンパる。

それでもなんとか2度の入水を終え、清々しい気持ちになった。友人二人もそれぞれ入水。

めっちゃ唱えてる

これ一番のお気に入りの写真


2度の滝修行を行い、煩悩が祓われ心身共に清らかになった。また明日からの活力となり、頑張れる身体に生まれ変わったのである。
43歳、乞うご期待!